中古ホイール補修②（塗装編）

作業日：2020/10/4～11/4

パテ成形が終わったら塗装です。
まずはマスキング。

タイヤで隠れる部分はべつに必要ないような気もしますが、近所のホムセンでマスカー（ビニールシートの端にテープがついてるやつ）をたまたま見かけて買ってあったので、使ってみました。今回の塗装は全体ではなく補修部分のみなのでマスキングはなかなか大変です。

脱脂したら下地としてプラサフを吹きます。一度に厚く塗るとタレたり気泡ができたりするので、薄く何回かに分けて吹きます。できるだけ傷のところだけにしたいのですが、缶スプレーなので広範囲になってしまいなかなかうまくいきません（まぁよーするにヘタクソなんですが）。

この時点で凹凸をチェックして、だめならパテ＆削りに戻ります。塗装まで行っちゃうと塗料が無駄になるので（経験済）。

少なくともパテ部分はプラサフで覆うように仕上げたら、いよいよ本塗装。

今回は調色したためホルツのタッチガンを使いましたが、部分的に塗るような場合は缶スプレーよりも使いやすいです。

ブログにも書きましたが、調色はまあ大変でした。
配合比はもうわかりませんのでもう一度つくれと言われても無理です（笑）

画像はタッチガンと使った色4本。
ホルツは必ずしもキャップの色が中身の色というわけではないようで、例えば左の2本は中身全然違う色です。

この汗と涙の結晶（大げさ）のカラーをよーく（30回以上）振って、タッチガンに取付。いざっ！

こちらも一度に塗らずに10分くらいおきに2～3回吹きます。

努力の甲斐あってか？色自体はイイカンジですが、ちょっと磨き傷が残ってます（汗）
もう少し丁寧に磨いとけばよかった…。

乾燥したらクリヤを吹いて（クリヤも、面倒だけど2～3回に分けて塗ることをお奨めします）、さらにタッチガン専用仕上げ剤（クリヤ＆ぼかし）を吹いて終了。

クリヤは缶タイプを使いましたが、実は塗る作業のなかではこれが一番難しかったです。

マスキング跡がバリになってますね。

一週間寝かせて完全に乾燥させたら、マスキング跡を#1200のペーパーで落として、コンパウンドで磨いて完成～。

パテがややモッコリしちゃってるのと、縁の部分の成形が甘いです。磨き傷も少し残ってるし。

パテはともかく磨き傷は完全にチェックミスなんで、少し悔いが残るかなぁ
(；▽；)

よく見ると（よく見なくても？）補修したのがバレバレですが、まぁ元の傷のままと比べればはるかにマシかなと、自分を慰めてます…(´･ω･`)

こんな傷が他にも多くあって（しかも4本）、調色から始めておよそ2ヶ月、やっと終わったー！

と思いきや、まだ続きます＿|￣|○