台風が近づいているせいで変な天気だ。
青空なのに雨がパラついたり、風が冷たかったり。
ダイレックス恒例の「鮮の市」で旬のものを探してきた。
まずはカマス。

大きくてグリルに入りきらないから口先と尻尾を切った。
これは塩焼きに。

振り塩をして15分後、魚の汗を拭いて焼いた。
口先も焼いた。
海鞘(ホヤ)をばらす。

新鮮さは食べてみなけりゃわからないので、この日は1個だけにした。
ホヤ水はとっておく。
解剖。

毒々しい色だ。
これのせいで嫌いだという人もいるらしい。
適当な大きさに切りホヤ水に漬け込み冷蔵庫へ。

魚耕さんのだから新鮮だった。
信じてもっと買ってきたらよかった。
1個で180円。
30年前の小名浜では10個を500円位で売ってた。
随分高くなったものだ。
魚屋の大将が韓国の漁船がきて大量に買って行くんだと言ってた。
国に持って帰って売るわけじゃなく、船の中で食べるんだと。
あんなに食べられるのかねと嫌そうに言ってた。
枝豆。

山形県鶴岡市特産の「殿様のだだちゃ豆」。
香り、味ともに普通の枝豆より濃厚で旨い。
台湾では枝豆は毛豆という名前で売られてる。
確かに毛は生えているけど、食べ物だよ。
あちらは料理に平気で変な名前を付ける。
「下水湯(モツのスープ)」とか「蒜泥白肉(ゆで豚のにんにくソースかけ)」。
見た目でうへっとなるのは「肉圓(バーワン)」。
ぶよぶよの中に肉餡が透けて見える。
巨大なナメクジのように見えて恐ろしい。
しかし食べるとどれも非常に旨い。
台湾じゃないけどフィリピンでどうしても食べられなかったのが「バロット」というアヒルのゆで卵。
孵化直前のアヒルの子が入ってる。
これはサンプルを見ただけで手が引っ込んだ。
だって羽が生えているんだぞ。
Posted at 2022/08/13 04:33:27 | |
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