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まず何はともあれ元気の素のＤＲＹアテのタラの振り塩焼きを用意して、
本日の味付けはすき焼きのたれに任せることにした。

牛の切り落としともやし、たまねぎのみ。

ペラペラの牛が丸まらないように最初だけ気をつければ、あとはただ炒めるだけ。


恐ろしく簡単。
名前はまだない。



追記

アバ、カーペンターズ、ポール・マッカートニー、シンディ・ローパーなど懐かしくて好きな人ばっかり。
間違って消さないようにしないと。

鯛の顔（アラ）は焼いて食べることが多かったので、なかなかお目にかかることがなかった。

今回割りと上手く煮えたので探ってみた。

胸びれの付け根部分にある。

これが鯛の鯛。

その昔、鯛は高価でなかなか手に入らなかったそうだ。
そのめでたい鯛の中にもう一匹鯛がいるということで、二重にめでたいとされた縁起物だと。

今いろいろ調べたら、この骨を肌身離さず持ち歩くと、お金がたまると言われているそうだ。
手遅れだ。
捨てちまったじゃないか。

図書館で借りてきた本２冊。
どちらも題名で選んできたものだ。

池波正太郎の「わが家の夕めし」は食通で知られる人の夕めしだから、さぞかしと思ったら食べ物なんかでてきやしない。
半分も読まないうちに嫌になってやめてしまった。

阿川弘之の「食味風々録」は読み始めて直ぐに読むのを止めた。
この本は手元に置いておきたいと思い、ネットで探したら中古本があったので注文したのだ。
お得意の海軍の食べ物も美味そうだし、旧かなづかいの文体も楽しい。

本の題名は前者はまるで内容とあっていない。

外国映画の邦題にもこういうのはある。

リチャード・ギア主演の「愛と青春の旅立ち」も背中がむずむずするような邦題だが、内容はまるで違う。
原題は「An Officer and a Gentleman」。
非常にわかり易いじゃないか。
ハードな教官が新任将校を厳しく鍛える物語のどこが愛なんだ、どこが青春なんだ。

さらに邦題が「愛は霧のかなたに」の「Gorillas in the Mist」。
アメリカの動物学者の生涯を描いた硬派な作品なのに。
かなたにでもどこにでも行ってしまえ。



鯛の顔が４個残っている。


強めの塩をして焼いた。


残りは出汁醤油、日本酒であっさりと煮た。



充分堪能した。
暫くはこなくていいからね。

昨日の兜潮汁を一晩冷蔵庫に入れといた。


数ある電気製品の中で最も優れていると思うのが冷蔵庫である。
冷やす、凍らす、人によっちゃ大金を隠す、何でも来いだ。

電機じゃない時代の冷蔵庫も使ってた。
氷の塊を買ってきてそれを上段に置き、降りてくる冷気で庫内を冷やす仕組みだ。
この氷の角をアイスピックで少し砕いて欠けらにし、口に含むのが好きだったけど「またやったね！」と怒られた。

昔の冷蔵庫は木製だったが今のは金属でできているのでマグネットがくっつく。
だからいろんなものを貼り付けている。


左側は容器を開けなくても中身が分るように妻さんが描いた画メモ。

用済みのもんばかりだが、面白いのでとってある。

右側はプリントもん、覚書、なんかのレシピ、輪ゴムなど雑貨屋のようだ。

右上にあるのは20年以上前に息子が描いたケンケン。


ケンケンがお気に入りでマグカップもこれで三代目である。

今はＥＮＥＯＳのえねごりくんも気に入っているようだ。
親の目から見ても似ているのだ。


母、娘、息子、孫一号（娘の子）はみんな絵も画も上手い。
ちょっと悔しい。

カルディにトマト缶を買いに行ってきた。
ホール２とカット３。
いつもはホールばかりを買っていたが必ず握り潰すし、そのとき必ず周りが汚れて掃除が面倒なのでカットに逃げてみた。

ついでに Thai seasoning paste の Black pepperと Basil & Chili。
要はタイ風料理の味付けの素だ。
それと Rice vermicelli noodles。
日本語だとビーフンのひと言ですむヤツ。
チキンラーメンミニのように小さい塊が５個入っている。
沸騰したお湯を注いで３分待てとある。
まさにインスタントラーメンだ。

タイ味付けの素で挽肉を炒め、ビーフンにまぶして食べてみよう。


同じモール内にあるマルエツに寄ってみた。

魚売場でキンメの顔でも買おうかなとしていたら、直ぐ近くで鯛の身を並べ始めた。
字は違えど、今日はどうもタイに縁があるようだ。
並べている人に「アラはないんですか？」と聞いてみたら
「あ、直ぐ持ってきます」と。

立派な顔が４個入って２００円だと。

あまりの安さに驚いたが、そのまま顔に出すと「安すぎたか。ちっ、次からもう少し高くつけよう」
などと思われても困るから、極めて平静な顔をして買ってきた。


鯛料理に取り掛かる前に、まずはＤＲＹちゅうちゅうセットを用意して・・・と

これがなきゃ料理も楽しくない。


熱湯かけて、氷水で冷やしウロコをとった。

水と日本酒と塩と、ほんの少しの醤油で潮汁にした。


もう１セットあるので、それは煮るか焼くかにしようと思っている。