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花粉に悩まされている。

この地区は今スギ花粉がピークらしい。
それが終わったら次は4月上旬から中旬にヒノキ花粉のピークとなるそうだ。
前シーズンよりやや多いだろうとのこと。

杉も檜も切り倒してやりたい。

ニンニクがきいたスパゲッティが食べたくなり、自己流で材料を揃えた。

ニンニク５粒の粗切り、塊ベーコンの厚切りをバターで炒め


残った油で旬を迎えたアスパラを炒め、茹でた１.８mmを混ぜる。

最後にフーコック島のニョクマムを鍋肌から回しかければ焦がしバター風スパゲッティの出来上がり。

黒瀬スパイスまみれにした目玉焼きを載せてみた。

たっぷりのニンニクとスパイスを摂ると自分の免疫力が高くなった気がする。

ピチットシートで２時間水抜きしたタラの切り身に追い塩して焼いたのがつまみ。






本は椎名 誠さんの「にっぽん・海風魚旅　怪し火さすらい編」。

とれたてのうまい魚が少し鰹に偏重しながら登場する。
椎名さんといえば鰹だからしょうがない。
ちょっと悪そうなの、恥ずかしがり、明るい、などの子供たちが写真付きで登場する。
写真は此の巻では椎名さんが撮ってる。
みんないい顔で写ってる。

魚と子供と麺、椎名さんの好きなもんばかり出てくる。

東大和のつるかめ内にある魚屋山助さんの様子を見に行ってきた。

随分久し振りだ。
店長さんもベトナム実習生君もいなくなり、店員さんは店の奥で
仕事をしており、売り場には誰もいないので寂しい。

ここはマテ貝やシッタカなど珍しい貝がたまにあるけど、この日は無かった。

買ってきたものを調理したり、並べたりした。

目刺し、ちょこもの、イカの松前漬け、旬のナメタガレイ、スモークサーモン。
魚系がメインなのでこの日は日本酒。

旬のナメタガレイの煮付け。

ババカレイ（婆鰈）とも呼ばれる美味しいけど、何となく可哀そうな魚。

食べた後は骨湯。

ヤカンの取っ手が熱くて持てなくなるほど沸かした熱湯を使う。

スモークサーモン。

小細工しないでそのまま食べた。

イカの松前漬け。

イカがたっぷり入っていて儲けた気分になった

妻さんのちょこもの。

筍の煮物。
多めにつくってあったので、この日も貰った。




本は池波 正太郎さんの「梅安冬時雨　仕掛け人・藤枝梅安」シリーズ第七集。

彦さんちでは相変わらず豆腐料理ばかりが出てくる。
池波さんも少し気が引けたのか、湯豆腐に牡蠣を入れてた。

執拗に命を狙われてる梅安は、おもんさんへ贈り物をしたり家を建てようとしたりと思わせぶりな動きをする。
エンディングに向けての布石かと思っていたら（絶筆）の文字が。

終わってしまった。

カーコーティングを頼んだところから仕上がったと昨晩連絡があった。

預けて直ぐに作業に入り、研磨に６時間かかったと。
かなりキズが付いていたんだろう。

朝一で受け取りに行ってきた。
雪はほぼ融けており、青空駐車の車のワイパーの上に少し残っているのと、
誰がつくったのか玄関わきにミニ雪だるまがある程度。

帰ってきて玄関の扉に手をかけた時、何かを忘れていることに気がついた。
図書館に返す本８冊をリュックに入れ代車の後部座席に積んでおいたのだ。
それをそのままにしてきていた。

ちっ！と言いながらバレないように（バレると笑われるから）引き返してリュックを回収し図書館へ廻った。
折角来たのだからと何度読んでも面白い本を７冊借りて、何事も無かったような顔をして帰ってきた。
こういう時は奥田 英朗さん、椎名 誠さん、山本 一力さんなどのがいい。
椎名 誠さんの「にっぽん・海風魚旅 シリーズ」と、小沢 昭一さんの「泣いてくれるなほろほろ鳥よ」にした。
両方とも旅エッセイ。
こういうの読むと何処かへ出かけたくてしょうがなくなる。

この日のつまみは昨日とほぼ一緒。


妻さん差し入れのちょこものの中身が変わっただけ。

筍、にんじん、干ししいたけ、豆苗のおかか煮。
去年はあまり筍食べなかったから、今年はたっぷり食べたいぞ。
近所の野菜無人販売所をこまめにチェックしよう。





本は池波 正太郎さんの「梅安影法師　仕掛け人・藤枝梅安」シリーズ第六集。

前回片付けた悪党の後釜が執拗に梅安を狙う。
もう仕掛け人の仕事はせず、針医者に専念しているのだが・・・
彦さんと二人でしきりに、この世に未練は無いと話してる。
どんな終焉が待っているのだろう。

車をコーティングに出して、帰ってきて暫くしたら「雪だ！」って。

見る間に積った。

大きな地震の後ってよく雨が降るなと思っていたら雪まで降った。



豚足は一人前じゃ足りないだろうなと思い、２パック買ってきといた。

大正解。

この日のつまみ。

鮭かま、山独活のキンピラ、イカの塩辛、ちょこもの、豚足。

妻さんからのちょこもの。

きゅうり、ワカメ、クラゲ、カニカマの酢の物。
クラゲは久し振りに食べた。
酢の物も久し振りだ。

昨日買ってきた１．８mmのスパゲッティを茹で


ウインナー、タマネギ、ピーマン、ニンニクを炒め


ケチャップで全部混ぜたらナポリタンの出来上がり。

前回ウインナーがなくてハムで誤魔化した。
やっぱりウインナーの方が旨い。






本は池波 正太郎さんの「梅安乱れ雲　仕掛け人・藤枝梅安」シリーズ第五集。

仕掛け依頼人からの中継役との軋轢から命を狙われる梅安。
針で助けた若者から助けられたり、梅安を襲う仕掛け人が途中で代わったりで話は目まぐるしく展開する。
男色のシーンもあり、これは気色悪かった。
お色気はおもんさんに任せとけばいいのに。

妻さんに空き缶出したいから車をと言われ運転手。

ついでに太さ１．８mmのスパゲッティと山独活を買ってきた。





山独活のキンピラ。

深夜食堂の常連げんちゃんが客に「チンピラだからキンピラが好きなの？」と言われ怒っていた。
金平の由来を調べた。
酒田金平という怪力の持ち主がいて、その武勇伝から強く丈夫なものを「きんぴら」と呼ぶようになったそうだ。
なんだか違うような気がする。

豚足。

新大久保韓国広場の王豚足と同じ味がする。
台湾でも有名な「富霸王豬脚極品餐廳」で豬脚を食べたが甘過ぎた。
他の滷味屋（煮込み料理の店）のも甘かった。
台湾じゃ甘いのがスタンダードなのだろう。

骨湯。

メバルの煮付けを食べ終わったところに熱湯を注いだ。
極上のアラ汁が出来上がる。
小さい頃から煮魚を食べた後にはこれをしていた。
身の一片、汁の一滴までもしゃぶり尽すことで、猫も跨ぐどころか見向きもしなくなる。




本は池波 正太郎さんの「梅安針供養　仕掛け人・藤枝梅安」シリーズ第四集。

長編ものになり一気に登場人物が増えた。
人の名前を覚えるのが苦手なので何度も戻り読みした。
彦次郎の家で飯を食うと豆腐料理ばかりになるのでつまらない。