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図書館からコープにまわり、美味そうなもんを物色した。

牡蠣フライを食べたかったんだけど無かった。
そばにいた店員さんに聞いたら、今週はありませんだって。
この前も工場に牡蠣が入ってこないからとか言ってた。
コープの工場と牡蠣の間に何かあったんだろうか。


炙った鰹の切り落としで一杯やった。

かま ＞ あら ＞ 端っこ（切り落とし）＞ 身。
販売されてる魚の部位の好きな順番。
別格として、眼、肝、卵。

上に写っているのは猪のロース肉。
鰹には大蒜醤油、乾いた喉には日本酒。


鹿の腿肉燻製。

兵庫のハンターさんが撃ち獲ってつくってくれた燻製。
ハンターさんと名犬ボンド君に感謝。
これにはジンかウイスキーが欲しいけどどっちも無い。
今日は食べるの我慢して明日酒屋へ行ってこよう。

朝一で吸血鬼Dr.のところへ行ってきた。
珍しく３人も待っていた。
こんなことは滅多にない。
HPで待たせないことを売りにしていたことも有ったくらいだ。

５分ほどしたらDr.が玄関から入ってきた。
遅刻したんだ。

手羽中スープがパワーアップしてた。

パプリカ、ブロッコリーなどの野菜と、巻貝のような形をしたパスタが追加されていた。
一気にスープらしいものになってた。
妻さんの仕業だ。

残りもんの猪肉と


じゃこせんべいも召集し


ごった煮から進化してた手羽中スープを貰った。


ホッケの上半身を焼いた。


お握りの気分になってご飯を炊き、お櫃の中でシラスと塩昆布を混ぜ込み少し冷ましてから握った。

形は悪いし、海苔も上手く巻けてないが、誰が何と言おうとお握りだ。





本はM.K.ローリングズの「仔鹿物語」の下巻。

捕まえた熊の仔を売ってジャクソンビルで買う買い物リストを見るとこの頃の開墾生活の必需品が良く分る。
食料調達に必要な弾薬の材料、衣料に必要な材料、医者代わりの医薬品など。
製品じゃなく材料を買い求めていたんだ。
性悪熊や飢えた狼との戦い、子供（主人公）と仔鹿の成長過程とその葛藤が美味そうな食事の様子と共に綴られる。

題名から、花咲く野原で仔鹿と戯れる亜麻色の髪の少女なんてのをイメージしていたが大違い。
木の実や可愛い小動物などの豊かな自然に囲まれ、時に牙を剥かれながらも逞しく生きていく家族の物語り。
映画を観ているような狩猟の描写などから、著者はてっきり狩猟経験の豊富な男性と思い込んでいたが女性だったとは。
翻訳（土屋 京子さん）も素晴らしい。
古典ものは関係代名詞までも訳すような、堅苦しく小説の体をなしていないものも多いがこれは違う。

いい本に出会えた。

暖かくなり一昨日からアンカの電源を抜いている。

もっと気温が上がったら、もこもこ毛布、布団の順番を逆にして
さらには毛布を仕舞わなくちゃいけない。




兵庫のハンターさんから猪、鹿、鴨の肉、モツ、燻製品などの贈り物が届いた。
肉屋さん以上に綺麗に精肉されている。
脳などの稀少部位も入っていた。

まだ3月15日までには少し間があるが、今シーズンの猟を終えられたそうだ。
今期は鹿は沢山獲れたけど、猪があまり獲れなかったとのこと。

猪のロース肉。

冷凍真空パックされているのを冷蔵庫に移して１日かけて解凍した。

猪肉の独特の脂身の美味さを楽しむため塩胡椒だけ、それも極少量にして焼く。


普段肉にはニンニクを塗すがそれもしない。

肉の味だけを楽しんだ。

１年かけてジビエ料理を楽しもう。






本はM.K.ローリングズの「仔鹿物語」。

この本の存在は知っていたが読んだことはなかった。
あの池波 正太郎さんが「食卓の情景」の中でこの本の食事の光景が素晴らしく、それに影響されたと書かれていた。
肝っ玉母さんのような母親がつくる料理はどれも美味そうで、親子三人で食べる雰囲気描写も楽しい。
まだ途中までしか読んでいないが、開墾生活、狩猟など盛り沢山の小説である。
児童文学に分類されているが大人が十分楽しめる。

処方箋を貰おうと吸血鬼Dr.のところに行ったら休みだった。

第２土曜日を休みにしたことを知らなかった。





この日のつまみは手羽中のスープ。

手羽中以外の材料はキャベツ、玉ねぎ、ニンニク。


少しのごま油にニンニクを入れそこに手羽中を皮目から入れて焼き色を付け


余分な脂をペーパータオルで吸い取り、創味シャンタンを溶かした水を入れ、切った野菜も入れ煮込むだけ。

味が薄かったので塩と胡椒でチューニングした。

他にはホッケを焼き


妻さんにちょこものを貰った。

蕪の塩麹バージョン。
新作だ。




本は池井戸 潤さんの「下町ロケット　ヤタガラス」。

ゴーストの続き。
ゴーストのモヤっとした終わりにきっちり止めを刺してくれた。
これぞ池井戸さんの劇場型小説の真骨頂。

裏切者は佃社長の物をつくるにあたっての理念に触れどうやら改心したようだ。
しかし悪党１の消息が不明、悪党２には鉄槌が加えられておらずのほほんと居座っている。
これで終わらせる池井戸さんじゃないと思うけど。

２か月毎の歯科検診の日。

治療じゃないから痛くないのに体中に力が入る。

あの「チュイーン」という音を聞くと、自分がやられている訳じゃないのに
つま先がそっくり返ってしまう。


楽天モバイルを購入した際に貰ったポイントを使い、ヘタっていた座椅子を買い替えた。
デカい段ボール箱を頭まで物理的に使いながら二階へ運び上げた。

幅が７０cmあるから胡坐がかける。
座面高が３０cmあるから、ひょいと立ち上がれる。
いい買い物をした。

この日のつまみは鶏腿肉のソテー。

ここにアルミホイルを被せ水を入れたヤカンをのせて重しにし、弱火で約８分間ほど焼く。

ヤカンとホイルを外し、肉をひっくり返して約２分間ほど焼いたら出来上がり。

皮がぱりぱりで旨い。