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魚耕のチラシが入っていた。
１０日（日）までの４日間「鮮の市」というのをやっていて
お買い得なんだそうだ。

早速行ってきた。



この日食べるものだけをちゃちゃっと処理して、残りは冷蔵庫へ。


入口の八百屋さんのこの日の一押しは天豆。

さやごと茹で冷めてから豆を取り出した。
こうすると豆に皺が出来ない。

天豆、空豆、蚕豆ぜんぶ読み方は「そらまめ」。
さやが天に向かって実るから天豆。
さやが空に向かって実るから空豆。
さやの形が蚕の繭のようだから、蚕を育てる時期に実をつけるから蚕豆。
私は普段「そら豆」と書く。

筍を茹でた。

米糠が無かったのでそのまま茹でた。
底の形が楕円のものが柔らかく茹で上がり、先端が緑色じゃなく、根元の粒粒が赤くないのが新鮮だと何かで読んだ。
夕方までこの状態で冷まし、ヤマカノのおでんつゆで土佐煮にした。
土佐煮はまだ食べてないが弱火を消し忘れていたので、多分失敗してる。
また買ってくりゃいいや。

肉のあまいけのメンチカツ。

１２０円と吉祥寺さとうの半値。
肉の量が少ない分の差なんだろうけど、これはこれで充分旨い。

鮭の切り落とし。

いろんな部位がこの倍以上あって１５０円。
チラシには載っていなかったがお買い得だ。

ブラックタイガー。

背ワタをとって塩茹でにした。
バナメイエビが幅を利かせてるが、やっぱりこっちの方プリっとしているし味もいい。
お頭付きなら味噌も楽しめるのだが、鮮度の問題で切り落として販売してるのだろう。

明日は青森のめばると富山のホタルイカが狙い目だ。
土曜は活貝祭りと長崎の瀬付き鰺開き、日曜は鰹のタタキと銀だら西京漬け。
店長さんも普段より動きがキビキビしていて活きがいい。

魚耕詣でが続きそうだ。わっはっは

図書館から電話があった。
何事かと思ったら、予約した文庫本が当該図書館の棚に無いから
他館の単行本でよいかという問い合わせだった。

中身は一緒だから構いませんよと答えたが、正規の貸し出し処理を
経ずして館外へ持ち出されたか、別の場所に格納されたという事だ。


真ホッケの開きと、残りもんの鶏の肝＆心臓。

真ホッケは脂たっぷりと書いてあったがそうでもなかった。

妻さんが吉祥寺に映画を観に行き、お土産を買ってきた。


サトウの丸メンチカツ。

一個２４０円。
確かに大きいけど２４０円。

高級黒毛和牛肉を使ってるとのことだが、私の舌は牛肉としか認識しない。

肉汁が口から溢れ出るとか書かれているが、口をつむって食べるから溢れ出ない。

折角買ってきてくれた妻さんには申し訳ないが、並ばずに買える８個で４４０円の肉丸（肉だんご）で充分だ。

帰ってきた妻さんが一日経ったタイラギをバター焼きしたので貰った。

刺身でも焼いてでも、どっちも旨い。

勢いのなかった雨でも、コーティングしたての車はツルッツルになってた。

妻さんがアルミ缶や食品トレーをリサイクルボックスに出したいと言うので
運転手してきた。

ついでにダイレックスに廻りお買い物。


平貝（タイラギ）。

魚耕で殻から出してもらった。
貝自体の大きさはどちらかというと小さ目だったが、中身は巨きかった。
捌いてくれた店長さんも、おおっと驚いていた。

貝柱、紐、ワタにばらした。

以前大宮市場で買ったときはカクレエビが二匹入っていたけど、今回はいなかった。
貝柱は大きいのが一つに小さいのが三つ。
薄皮を被っているので身を割らないように剥がす。

縦切りにした。

寿司屋では横切りにしたのを握るが、単独で食べる時は縦切りの方が歯ごたえがあり美味い。

紐とワタにはぬめりがあるので、塩をかけて洗い流す。
ワタ（生殖器）が赤いので、これはメスだ。
エサの海藻を噛んでいたので引っ張り出した。

出汁醤油と日本酒で煮込んだ。

次回はバター焼きにしてみよう。

富山のホタルイカ。

先週よりほんの少し大きくなっていたが、親指大とはいかず人差し指ぐらいだ。
富山産と付いてると、まだ小振りでも条件反射的に買ってしまう。

鶏のレバーと心臓。

魚介ばっかりだとなんなんで、肉っ気（モツだけど）も用意した。
レバーには心臓もついているが、それだけだと足りないので追加した。

全体像。

ほろ苦さが欲しくて、残っていた目刺しも出した。





本は池井戸 潤さんの「陸王」。

老舗足袋製作会社が新規事業に取り組むお話し。
憎ったらしいヤツや企業が出てきて、そいつらを小気味よくやっつけてざまあみろ。
完璧な池井戸ワールドはなんとも気持ちいい。

よく降る雨に閉じ込められた一日。
これで二日間降りっぱなし、まるで梅雨のようだ。

筍探しに出かけられない。

こんな時は冷蔵庫、冷凍庫の在庫減らしに精を出す。


寄せ集めたつまみ。

冷奴とメカブ、目刺し、ブロッコリーと塩昆布、焼売。

冷蔵庫にあった冷奴とメカブ。


同じくブロッコリーと塩昆布。


冷凍庫の目刺し。


同じく味の素のザ★シュウマイ。


思ったほどスペースは空かなかった。

この日は一日中雨。

寒かった。

良い天気になるのは５日火曜、暖かくなるのは６日水曜になるらしい。



孫三号を連れて息子が来る予定だったが、この天候だし午後からはもっと悪くなる予報だったので日延べした。
風邪を引くと可哀そうだ。


そんなこんなで独酌開始。

用意したのは鯨の心臓の炙り刺し。

表面に焼き色を付け、ニンニク醤油で食べた。

シオフキ貝の茹で剥き身。

砂出しをするのが面倒くさいから、この貝はもういいや。

アトランティックの塩昆布漬け。

塩昆布をたっぷりかけてピチットシートに包み冷蔵庫で丸一日。
この方法にしてから昆布締めをやってない。
鯛や平目などの白身魚の時は昆布締めにしてみよう。

キンキの煮付け。

小さいのはメバル並みの価格なので、見付けたら又買おう。

骨湯。

熱湯をかけただけなのにしみじみ美味い。

ブロッコリー｡

レンジの６００Wで３分間。
扇風機で粗熱を吹き飛ばしてから、これにも塩昆布を振りかけ冷蔵庫で２時間ほど冷やした。





本は石田 衣良さんの「明日のマーチ」。

派遣切りにあった歩幅も性格も違う四人が山形の鶴岡市から東京まで野宿しながら歩き通すお話し。
ルートは最短距離よりはだいぶ遠回りになる長野の飯山経由。
ギャラリーやいろんなものを巻き込んでのマーチングになり、どうなることやらと思っていたが見事な終わり方。
読んで良かったと思う本の一冊だった。