
さて、今日(日付的には昨日)は昨日(日付的には一昨日)に続き、晴天に恵まれて暑すぎず寒くなく、絶好のドライブ日和でしたので、前回のブログでどうとでもなると書いて居た山形の峠ステッカーをどうかしてきました。
昨日と同じくらいの時間に出発。
昨日と同じくらいの時間に国道13号と東北中央道をひた走り、新庄から鶴岡市を目指します。
道中、最上川沿いの「白糸の滝ドライブイン」で休憩。
こういうドライブインという存在もすっかり珍しくなったってドライブインの話し書くたびに書いてますね。
朝から何も食べてなかったので、ここでかけ蕎麦(490円)をかきこみました。
川下り。良いもんですな。
ここから目的地の道の駅月山までは45分ほど。
鶴岡市郊外の田園地帯を抜けるルートですんで、快適に運転できました。
稲刈りシーズンですんで、車は汚れますけど。
という訳でやってきました、道の駅 月山 あさひ博物村。写真の左奥の施設「梵字の蔵」で峠ステッカーが買えます。
施設のすぐ脇に吊り橋があり、その奥に何かあったので行ってみました。
結構高くて普通に怖い。
橋の奥は通行止め。
どうやら旧道のスノーシェードを転用した施設で、ワインを寝かせてるんですって。
昔はレストランもやってたみたいです。
ちょっとその時代に来てみたかったな。
という訳で山形の峠ステッカー、コンプリートです。
コレしか無いので。
山形は鍋越峠・蔵王エコーラインを宮城に、西吾妻スカイバレーを福島に、鳥海ブルーラインを秋田に取られて居て、峠ステッカー的には結構不遇なんです。
蔵王エコーラインと西吾妻スカイバレーは山形に譲ってやりなさいよ、宮城はハイライン含めて他にいっぱいあるんだし、西吾妻なんか磐梯系4ルートの中で一番マイナーなんだし、と思わなくもないんですけどね。
ジャパン峠プロジェクトに嫌われてんのかな?
ブルーラインは微妙ですよね。車で行ける最高地点のビジターセンターは秋田県だけど、鳥海山の山頂は山形県なんですよ。
秋田・岩手にまたがる八幡平アスピーテラインは岩手扱い。
どういう基準で県決めてるんでしょうね。
さて、そんな領土問題を梵字川に流し、この道の駅は、「日本の道100選」「日本百名道」に選ばれております国道112号、愛称「月山花笠ライン」にありますので、ここをドライブしない手はありません。
このまま去年の山形オープンカーフェスの会場だった西川町、寒河江市へと抜けて行きました。
今回は峠ステッカーと百名道を取るドライブなのです。
この月山花笠ライン、名道の名に恥じぬ本当に良い道で、高規格で道幅広め、道路状態も良好、しかも抜群に眺望の良い景勝ルートで天下の出羽三山を抜けるという欲張りセットな道。
初めて走ったんですけど、本当に良い道で、また走ってみたくなりました。
ここ抜けて、庄内あさひのインターから新潟方面に行くのも良いかな。
西川町に抜けて、月山湖大噴水。
今回は尿意に襲われ無かったので写真多めです。
このまま寒河江市に抜けまして夕飯を。
市内の中華料理屋さん、山香菜房で肉野菜炒め定食(900円)と焼き餃子(400円)
手頃で美味しく、ボリューム満点の良いお店です。
今回は食べて無いんですけど、鍋焼き麻婆豆腐(800円)がめっちゃ美味しいんでイチオシです。
山形は手頃で美味しいお店が多くて羨ましい限りです。
そしてドライブ恒例の温泉。
今回は「吉乃ゆ」という所に行ってみました。
この辺りは寒河江市の「寒河江花咲か温泉ゆ〜チェリー」「ひまわり温泉ゆ・ら・ら」、河北町の「べに花温泉ひなの湯」、天童市の「天童最上川温泉ゆぴあ」、そして来場者数1000万人を誇る山辺町の「山辺町温泉保養センター」がいずれも入浴料350円で凌ぎを削る公共温泉の激戦区。
どこの施設も良い温泉なんですが、僕のお気に入りは「ゆ〜チェリー」で、寒河江市周辺に来るとほぼここ一択なんですが、せっかくなので新規開拓してみました。
こちらは内湯1つと露店1つで、どちらも小ぶり。
設備的にはちょっと目劣りする感もあるんですけど、写真の通り高級感あふれる外観に、シャレオツな和モダン空間がいい感じの温泉でした。
この辺はサウナのローカルルールがちとキツいので、コレはコレでありかもしれません。
という訳で、東北の峠ステッカー、いよいよ岩手の3枚を残すのみです。
雪が降る前に取れるのかなぁ。
アスピーテは何回か走ってますし、行くのが面倒くさいし周りに何も無いんでZN8乗りの友達に押し付けたいモンです。
Posted at 2025/09/29 03:02:03 | |
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