スバル レガシィツーリングワゴン

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車としての基本的な動力性能を追求すると、... - レガシィツーリングワゴン

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車としての基本的な動力性能を追求すると、...

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おすすめ度: 3

満足している点
動力性能、車としての走りの特性は素晴らしい出来だと思います。

4ATに対して不満を述べられる方が多いようですが、私はこの車のフィーリングはイイと思います。ワイドレンジで、いくら上まで回してもついてくるレスポンスの良さ、最終減速比が高めに設定してあるが故のトルク感、ほとんどクリープがなく、低速時には効き過ぎるほどエンジンブレーキが利く感覚もATとは思えないフィーリングです。4ATなら4ATなりの操り方ができる、そんな感じです。

まだ馴らしが十分ではないため、足回りやエンジンの善し悪しをキチンと評価することはできませんが、NAながら高いポテンシャルを感じさせてくれる応答のよいエンジン、高い扁平率のタイヤを履いているにもかかわらずしなやかに動く足、路面に吸い付くような操縦感覚、素直で軽やかな旋回応答など、車としての基本性能には文句の付けようがほとんどありません。アルミ製のエンジンフードは開けやすくてイイですし、ノーズの軽量化に大きく貢献しているように思います。MOMOのロゴが入った革巻ハンドルも握りやすくてグッドです。
不満な点
内装は全般にプラスチッキーで軽く、例えは悪いですが「男の子が好きそうなオモチャ」といった感じです。同クラスでは高めの値段設定な車なのに、高級感は感じられません。

運転席は7WAYパワーシートですが、実はまだ、自分にとってのベストポジションをみつけられていません。馴染んでいないからというのが実際のところなのでしょうが、いまだに走りながら細かく調整する日々を送っています。パワーシートなので、調整自体は凄く楽なのですが・・・。

Info-Ecoモードは燃費向上に大いに貢献していると思いますが、2500rpm付近で積極的にシフトアップしていく分、トップの4速に入ってしまってからの、1500~2000rpm付近でのもたつきが感じられることがままあり、これが5ATだったらなー、と思うのは事実です。パドルシフト操作で積極的にATへ介入していけばレスポンスの解決はしますが、燃費向上策としての5AT(あるいはCVT)装備はメーカーにも是非考えて欲しいところです。
総評
車としての基本的な動力性能を追求すると、究極的にはこうなる、という一つの完成形ではないかと思います。同世代の中でも既に4度のマイナーチェンジを繰り返し、細かい調整が成されてきたというだけのことはあると思います。自分の乗っている車の走りに不満でいろいろいじって来た方でも、納車されてすぐの状態にほとんど不満を感じないだろうと思います。車内で感じる振動やノイズも前車とくらべれば非常に低いレベルに留まっており、同乗者も快適でよく眠れるようです(オィ!)。硬めの足回りで多少のゴツゴツ感はありますが、フラットな路面を中~高速でドライブしているような時には全く問題になりませんので、遠出をしょっちゅうする方、しっかりした車に乗りたい方には是非オススメしたい車です。

なお、燃費については、高速を含めた長距離ドライブで12~13km/l程度、街乗りを繰り返すと評価に書いた数値(7~8km/l)の程度になります(いずれもInfo-Ecoモードで走行)が、このクラスの車でこの燃費は、かなり良い方ではないかと思います。以前乗っていたテンロクエンジンのFF車とほとんど変わりません。

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