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2023年06月11日

乗らないと分からないGU型インプ

乗らないと分からないGU型インプ こんにちは。
関東も梅雨入りしました。どんよりした日が続いていますね。

トップ画像はGUインプレッサのフロントバンパー裏側にあるスリット。
ラジエターを通過した空気をここから抜いてドラッグや揚力の低減をねらっているのかと思います。

インプの新色である「サンブレイズ・パール」とは何ぞや?ということで、自分なりに調べてみました。
ネットで調べると広島県廿日市にある女子硬式野球の企業チーム「はつかいちサンブレイズ」のサイトにサンブレイズの由来が書かれています。



なんだか分かったような、分からないような…。

当初、この色名はカタカナ英語での表記で、本当は「Blaze of Sun」ではないかしら?と感じていたのですが、こちらの2024 Crosstrekでも「Sun Blaze Pearl」と出ていたので、あえてそのような名前になっているようです。
あれ、クロストレックの外装色・内装色とも日本よりアレンジが色々出来るみたいで楽しいですね。(笑)
北米subaruのサイトを見て、無いものねだりのついでに記します。羨ましいですね。
・インプレッサには2.5RSというFB25搭載のスポーティーなグレードあり
・クロストレックでは「Harman Kardon® premium audio system」が選択可能


さて、今回スバル関係者の方にはちょっと耳の痛い話もあると思いますが、そこは受け止めてくださいね。

いつもは乗り換えの想定される新型車のことを事前に色々調べてるのですが、今回のGUインプは全然調べていませんでした。
慌てて色々調べることが増えましたが、改めて感じたのは「とにかく情報が少ない…」。
大抵がクロストレックのレビュー。デビューが先行していたので仕方がないですね。
そうでなければ、クロストレックとインプレッサの比較レビュー。
つまりクロストレックがメインで、その2番煎じ的にインプレッサのレビューが出ているように思います。

確かに仕方ないんですよね。
クロストレックの方が見た目的にもラギッドな躍動感がありますね。
SUVだからレジャーで使い倒すなど、訴求ポイントありますし。
かといって見た目もGT型からぱっと見てあんまり変わらないから、よく言えばキープコンセプトだけど、「フルモデルチェンジした感」が殆ど感じられない…。

そんなクロストレックも先代XVまでのポップ感が薄れて内装が地味に…。
シートや内装のステッチに有彩色を入れたり、アクセントがあっても良いと思うんですけどね…。
後席ドアの内張りは全面プラスチックになってしまったので、質感は下がっています。
百歩譲ってクロストレックなら「アウトドア等で後席倒して広いラゲッジスペースとして使うから、内張がプラスチックの方が汚れなど気にならず扱いやすい」という言い訳も分からなくもないですが、それ北米の使い方ですよね?
日本だと後席は普通に乗員スペースとして使いますよね?ってことで、コストダウンの言い訳でしかないわけです。
ましてインプレッサでは…言わずもがな、です。

技術的な面で見ていくと、今回のGU型、乱暴に言えば既存のスバル技術の詰め合わせ(アイサイトX無し版)ですね。
正直、技術的に新しい情報はほぼない。
単眼カメラの追加は北米のアウトバックで実装済み。

あ、「仙骨を押さえて骨盤を支えるシート」なんて、新発見でも何でもないですしね。
GT型インプが出たときからシートが乗員を沈ませるようになったから、その分「腰を支えてない」と駄目だとずっと言われ、SKフォレスターでもシートのフレームに補強が入り少し改善した程度。
運転席は10wayの電動シートならランバーサポートが付くからフォローできるものの、GTインプとSKフォレは8wayなのでランバーサポート無し。
GTインプより前にデビュー済みのVM型レヴォーグ(GT-Sグレード)のシートの方が、電動シートなら10wayでランバーサポートも付くのでよっぽど良かったです。
つまり「マイナス要因がようやく元に戻った」ということです。


「良いこと無いじゃん!」となりますが、コスパは良いと思います。
「普通のクルマ(大衆車)を、真面目に適価で作った」というのは評価に値すると思います。
一昔前のインプレッサより値上がりはしていますが、CAFE規制への対応や衝突被害軽減対応など様々な制約の中では頑張っている方だと思います。
けれど目立つ飛び道具がないので、COTYで優勝するなど、表彰されて表立って輝くことはないでしょう。
そんないぶし銀のようなインプレッサは「試乗してもらうしか魅力が伝わらない」と思います。

そんなインプレッサ、ターボでもなく大パワーでもないのに、なんで気持ちよく走ってくれるのか?を探していました。
改めて試乗した時を思い出してみると、ハンドルを切ったときに一発で思い通りに旋回してくれることが一番の理由です。
それがなんでそのように感じたか、逆に、同じ試乗コースを走行したクロストレックでは感じられなかったのはなぜか、考えてみました。

結論から言いますと「インプレッサの前輪には対地キャンバーがしっかり付いている」が一番の要因だと思います。
静止状態でハンドルをいっぱいに切ったときにタイヤがカーブ内側に傾いているのが分かると思います。
特にインプレッサはこれがとても顕著です。(ディーラーの試乗車で試してみてください!)
旋回時にタイヤの設置面積をしっかり稼いでいて、タイヤのグリップを使い切れるようになっている、ということです。
だから無駄なステアリング操作がなく、キビキビと走ってくれるのでしょう。
外観からは訴求ポイントの乏しいインプレッサ、この素晴らしい足回りセッティングに言及している誌面やレビュー記事が今後出てくるのかどうか、注目したいと思います。
ブログ一覧 | インプレッサ | クルマ
Posted at 2023/06/11 18:37:14

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この記事へのコメント

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楽しく読ませて貰いました!

「ハンドルを切ったときに一発で思い通りに旋回」って、大事な事ですよね

箱根、軽井沢、裏磐梯のくねくね道で、気持ち良く曲がるクルマだったらなァと無い物ねだりしてる時があります。分かってて選んだクルマですが、、、

納車、楽しみですね!!



コメントへの返答
2023年7月30日 21:27
拙い長文、読んでいただきありがとうございます。

GU型、ぱっと見でFMCの割に見た目が代わり映えしない分、想像以上にハンドリングを始めとして走りが良くなっています。

VMレヴォーグも良い線行ってると思いますが、もうちょい良くなってほしいところがあるのでしょうか?
今度オフでお会いする機会あれば色々お話しましょう!

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