4/7に納車されたアプリリア トゥオーノ660。
ぼちぼち1ヶ月になるが、走行距離はまだ200kmあまり。
別の車両も多いから1台あたりの距離は抑えられるし、この期間にはアトレーで安比をはじめとした東北に行っていたのでトゥオーノに乗る機会も少なかったということだ。
新車なので1ヶ月点検があるのと、1000km程度は走ってイタリアンクオリティなシリンダー内部の金属粉をオイル交換でさらっておきたいのもあるし、いくらなんでも5月中には1000km クリアを目標としたい。
ということで、本日は200km程度走ってきた。
神戸には六甲山系の裏側に、バイクやクルマが集まる衝原湖(つくはらこ)駐車場というのがあり、とりあえずそこを目指して走って行こうというライダー/ドライバーも多い。
今日の昼過ぎも、ざっと見たところバイクとクルマ、合わせて30〜40台は並んでいたんじゃないかな?
大学生の仲間同士で来たらしいグループもいたけれど、一番目立つのはシルバーライダーの集団で、他はボクみたいなソロツアラー。自動販売機で何か1本買い、飲み干したら出ていくような感じ。
フェラーリとか、ホンダS800や初代フェアレディなどの旧車オープンなど、色の濃いクルマが多く集まっていることもあるが、この日のタイミングではケイターハムスーパーセブンが1台いたくらいか。
ちょっと寂しい。
Tuono660には4時間あまり乗って、もうかなり慣れてきた。
660の並列ニ気筒はバラバラというガサツな音を裏切らない力強い低速トルクを見せてくれて、そこそこ乗りやすい。
慣らし運転期間中だから、せいぜい5000〜6000rpm くらいまでしか回さないし、負荷の大きな加速はしていないが、交通の通常の流れを軽めにリードできているのはさすがの大型バイクといったところだ。
装備重量183kg という軽さや2mを切る短い全長に、ややトルキーに振ったエンジンだとか、前輪ダブルブレーキディスク × 対向4ピストンキャリパーを左右それぞれにマウント という強力なストッピングパワーとかを搭載するので、ラフに扱うことは差し控えないといけない。
今日など、前車の急ブレーキに合わせた前輪急ブレーキの瞬間、軽く後輪が浮いちまった。
ボクはバイクの操縦は基本的に怖いと感じているので、普段から大人しく乗っていることがほとんど。ジャックナイフ的な挙動は初めての経験だった。
ワインディングはヒラヒラとまではいかないが、軽い車重とスーパースポーツな姉妹車 RS660 とほとんど同じ足腰のおかげで、それほど前乗りしていないツーリング姿勢であってもふわりふわりとリズム感よく曲がる。
腰と腕を曲げて行きたい側のミラーに頭を寄せて前輪に荷重をかけながらコーナーの内側に重心を下ろすと、途端に元気に曲がる感覚もある。
ああ、操縦が楽しいタイプのバイクだな。
早く遠出してみたい。
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Aprilia Tuono 660 | 日記
Posted at
2024/05/04 23:08:38