BLITZ DAMPER ZZ-R  

山道を走りに行くので、減衰力は固めにしてもらいました。ソフトから数えて22～23くらいだとか。正確なところは分かりませんが、SpecDSC PLUSに車種別セッティングデータがBLITZのWEBサイトで公開されているので、参考にしてみるのもいいかもしれません。多分、JH4のワインディング設定データに近い状態だと思います。

車高調に交換した後の街乗りは、路面の凹凸がダイレクトに伝わってくるので、この方が自分好みです。交差点を曲がった時は余計なロールがなくて、ノーマルの時のロールし過ぎて怖いという思いをすることなくカーブを曲がることができました。アスファルトが剥がれたような悪路を走ると、ガタガタと細かい振動が来ましたが、多少の振動は大目に見ることにしました。自分はカーブでロールする方が怖いので、減衰力固めを選択します。普通の道を走っていれば、そんなに悪路なんて無いので。あっちを良くすれば、こっちが悪くなるというトレードオフの関係です。これを解消したければリアルタイムで減衰力調整ができるDSC PLUSを導入することになります。

左右の段差（路面状態が悪い）場所を走ると、ノーマルでは揺りかごのように左右にボヨンボヨンと大きく揺れてすごく怖い思いをしましたが、交換後は大きく左右に揺れることが無くて安心して走れます。

カーブやアップダウンのある軽い山道を走りに行きました。ノーマルではロール量とコーナリングスピードのバランスを取りながら走ってました。ロール量が大きくなると横転しそうな感じがしてすごく怖くて、このロールが大きいことで限界を感じていました。車高調に交換した後は、コーナーでもロール量が少なくなったので、ロール量はあまり気にせずにコーナーを走ることができるようになりました。

ロール量の心配がなくなったので、あとワインディングで気になることは登り坂でアクセル全開で踏んだ時にATのキックダウンのレスポンスの悪さでしょうか。これは、Lレンジに変えればいいかもしれませんが、気づいた時にはもう遅いという感じです。この解決にはMT車に乗り換えることでしょうか。車高調とは関係無い話になってしまいましたが、サスペンションの不満が減ったので、他の部分が気になり始めたということです。ちなみに、アクセル全開でも軽自動車なので普通車に遅れずについて行けるくらいの速さです。