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日曜日に、バンデイスマイル、もといワンデイスマイルの広場トレーニングに初めて参加してきました。講師はスーパーＧＴ、REVスピードでもおなじみ、番場琢選手でした。
定員８名のところ、４名での参加でした。なんでもノロウィルスなどにかかった人が３名もいたそうです。皆様も体調管理気をつけましょう。

通常は午前中はオーバルコース、午後はＪターンのレッスンですが、人数も少ないため午前中で両方をすませ、午後から同乗・逆同乗を含めた走り込みという内容でした。かなりお得感のある内容で、スタッフの方も「今日はいつもの３倍くらい走れたと思いますよ」とのこと。

さて、参加した感想ですが、やはりプロドライバーに付きっきりで指導していただけると、こんなにも違うのかというくらいうまくなったと思います。番場選手ほか、スタッフの方々にもいわれたのですが、外から見ていてクルマの動きが変わったそうです。

もてぎのスクールと違うところは、丁寧な運転というより、サーキットでタイムを出す走りをベースに指導していただけることにつきると思います。頭ではわかってましたが、「タイヤは縦に使った方が速いので、クリップでの車速を少し落として、そこでステアリングを少し足してやって、クルマを出口に向ける」というのが、体感できたというのが一番の成果です。

パイロンコースなので、ジムカーナと同じですが、ライン取りがイメージしにくくて難しいのですが、自走・逆同乗のあと、同乗走行でプロのライン取りで答えあわせをしてから、走り込みをしたのも大変参考になりました。
走り込みでライン取りと操作をプロと同じようにしようとしても、ブレーキングとブレーキングを弱めながらステアリングを切るところ、立ち上がりのアクセルを踏みながらステアリングを戻す操作がへたくそなので、アンダーやオーバーが出てしまいます。結局のところ、ボトムスピードとクリップでのクルマの向きは全く同じにして、いかに前後の操作を詰めるかが課題（というか練習するところ）ですね。

特にブレーキングですがメリハリのある運転をしないと、荷重もかからないので、コーナー区間の全体的なスピードも遅くなってしまいます。番場選手と私とではサスペンションの縮み方が倍ほど違う印象でした。

また、閉会の挨拶で番場選手が言っていた「今日みなさんすごくうまくなりましたが、人間はすぐ退化してもとの運転のクセがでてきます。今日覚えた内容を少しでも忘れないように日々の運転で再現するようにしてください」という言葉が身にしみました。そうなんです。階段を上るようにうまくなるのではなく、３６５歩のマーチのように、「３歩進んで２歩下がる」というような感じなんです。少しずつしかうまくなんないんですね。日々、精進したいと思います。