人のふり見て、、何とやら　

今日は朝から

銀行に行くなり


妙な年配者に

いきなり　絡まれました



こんな　感じの　銀行地下駐車場に



この財務大臣ご用達　白い欧州車を　バックで車庫入れしていると、、



年の頃　65歳前後ぐらいでしょうか　こんな感じの　一見　インテリ風な年配男性が　腕組みしながら　こちらを睨んでいますが　気にせず車庫入れを　続けて居ると　
　こちらを　指さしながら何か叫んでいるので、何かにぶつけたのかと思い　急遽駐車を一旦中止し窓を開けると　『お前の　クルマ　後退灯　切れてるぞ！　整備不良だ！！』と　いきなり　思い切り
上からな口調で　こちらを指さして怒鳴っていました　（呆

普段は虫も殺さぬ　温厚な性格の　non-nonも　人間ですから　見知らぬオッサンにこんな　口調で指まで指されると少し血圧が上がると共に　気分も損ねてしまいます

普段なら　『何か　仰いましたか？』　と　　聞き返すところを　今日は　“なんか　用か？？”　　と　不機嫌そうに　聞き返すと　このオッサンは血相変えて　運転席横にやって来ました

そして開口一番　『右側の後退灯が切れている！　こういう　整備不良車が居るから後退の衝突事故が起きやすくなるんだ！私は交通安全協会の関係のものだ　街頭で　整備不良車を見つけると　注意して改善させる義務がある、なのに貴様のその口のきき方はナンダ！！』　と口頭で　フルコンタクトで喧嘩を売ってきました

流石に　初対面の見知らぬオッサンに　ここまでやられると　かなり（相当）気分を害します
そこで　まずは　　“アンタ　交通安全協会の関係　云々とか　言ったな？　冗談だろ　本当なのか？もし本当だとしたら　アンタは勉強不足も甚だしいな！！”　と　言うと　『なんだと！（怒　』　と　詰め寄ってきました

胸ぐらに掴み掛らん　とばかりに　向こうが迫ってきた　と同時に　間髪入れず
　“この車　ショボく見えるかもしれんが欧州車、だから右リアは　リアフォグ！　まさかアンタ、リアフォグの事知らないのか？？”　と　　やや耳が遠くても聞こえやすい様に気を遣って大声で　言い放ってあげました

すると　この方　まるで静止画の如く　突然固着してしまったので　車から降りて



イイですか？　VWゴルフⅤは　左の　こっちのみが　バックランプで



右の　こっちは　リアフォグなんですよ！　で、　リアフォグっていうのは、、
ヨーロッパでは1975年から、すべての新型車への装備が義務化されていて、日本は保安基準が改正された1989年に180SXにOP装着された以降、日本車でもオプション設定や寒冷地仕様装備としてリアフォグランプが普及し、一部の車種で標準装備となっている　事を　伝え

　更に1灯または2灯が取り付けられ、2灯の場合は左右対称そして　1灯の場合は車体中央か、道路のセンターライン寄りに取り付けることが保安基準で定められていて、日本の左側通行向けの車両では右寄りに設置される事、　ブレーキランプの光源とリアフォグランプの光源とを10cm以上離すことが規定されている事、　また車種によっては、テールランプと一体に装備する例や、片側や中央に独立した1灯のランプとして装備する例、片側をリアフォグランプ、反対側をバックアップランプ（後退灯）の非対称配置とするものが有ること　　　だから　先程アンタが　ウチのGTIを整備不良！と　言ってしまうと　国内で販売されている正規輸入のGOLFⅤGTIは　登録の全車両整備不良の　理論になってしまうだろ！　でも　法律的に見ても違うだろう！！　　ということを　滔々と語ると　先ほどまでの鬼の形相は　微塵もなく気弱な表情で　聞き入っておりました
　
　だから　VWゴルフは左バックランプしか点灯しない件を話し終わると、小声でボソボソ　『わしは　国産車しか乗らないから　リアフォグなんぞ知らん』　と　のたまわれたので　“180SXは　国産車で　更に日本車も寒冷地仕様は　各社リアフォグは、ついてます！”　と　伝えると　逃げるように小走りで　何か言いながら去ってゆきました・・（呆

巷では　DQN　（ドキュソ）　という　生き物カテゴリーは　



この手　の　輩か



この手の　タイプ　が定番かと　思っていましたが、　

今回のような　一見　堅気で知的なフリをした　知ったかぶりインテリ風　年配DQNも　生息していますので要注意です！



今日は朝から　不愉快極まりない　ブルーな　時間を過ごす羽目になりました、、　ったく！



春になると　DQNをはじめ眠っていた色々な生物が　冬眠を終え地上に出没し始めます　
今回は　たまたま　問題なく撃退できましたが　十分に気を付けましょう　　　
　　
　
　　　曲者は　基本スルーするに　限ります
　

　　　　　まさに　　‘君子　危うきに　近寄らず’　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（おしまい）