
綾山湖サイクルロードレース
上の大きい写真はデビューレースで表彰されたT君。
今回は高校生4名・中学生1名の計5名エントリーしていたが、風邪等の体調不良により2名で参加となった。
7時半に現地到着、駐車場には結構車が停まっている。みんな早いわ~。
早速こちらも準備に取り掛かる。学校から2名、T君のお母さん、うちの女房と4台分の場所を確保する。
コースを試走した後、すぐ開会式、その後T君のデビューレースとなる、ビギナーA(3周)がスタートする。乗り出してすぐなので当初は1周のチャレンジクラスにしようと思っていたが、本人が3周はしたいということでのエントリーだ。次男はエキスパート(10周)のエントリーだが、エントリーリストを見て少しホッとしている。若手競輪選手がいない・・・・ホッ。こうなればなるべく体力を温存して午後のレースに備えよう。
スタートとコースのポイントなどを説明して、送り出す。
ビギナーAのT君は乗り出して一ヶ月と期間は短いが、飲み込みのよさで6位までに入賞してくれれば、と思っていた。なんと1周目トップで帰ってくる。しかし後ろには6名ほど付いている。やばい!トップを走っているうれしさで、風除けにされていることに気がついていない。すぐに「後ろにまわれ」と声をかけるが、すでに2周目には少しバテていた。それでも6名の先頭グループにいる。後一周、ここからスパート・・・・と思いきや、スパートしたのは小学校から乗り込んでいる中学生二人・・・・・・千切れながらもどうにか5位でフィニッシュ。
フィニッシュ後のうれしそうな顔が心に残った。表彰式で聞いたが、スポーツでは始めての表彰だそうだ。先頭を走る気持ちよさ、ビギナーAとはいえ表彰される喜び、これの味を知ったらもう苦しい練習でも辞めずについてきてくれるだろう。学校から見に来ていた、職員の方と先生も喜んでいた。一番喜んでいたのはお母さんかもしれない。
ビギナーB・チャレンジ・キッズと終わりエキスパートの順番がやってきた。今年からお世話になるショップの、白を基調としたウェアで走る。
ショップの方から参加している人たちの応援があるのは今までになかった事なので、非常にうれしい。先頭グループが4名、その中に次男と一緒に練習している人と2名入っている。ラスト3周で次男と昨年以降2レース連続で次男の後塵を拝しているFさんとのマッチレースになった。ラップも上がりだし、体力温存などと考えている余裕はなくなってきた。ラスト1周、多分次男はゴールスプリントで勝負を賭けるつもりだろう。Fさんも圧倒的なスピード差がないのでどうしてもそんな展開になるだろう。結局次男が最後ゴール前のストレートで振り切りゴール。
ショップの人たちの前に笑顔で帰ってきた。
二人ともゴール後の笑顔が最高だった。
二人の違いは、初めての大会で表彰されたT君は帰るまで頬が緩みっぱなしだったが、次男はダウンに入るともういつもの顔になっていた。
午後のレースはさすが国体上位組が参加しているだけあって、ラップがどんどん上がりだし、30周のうち23周でリタイアとなった。おまけに1~2位は2年生ときたもんだ。来年も厳しい戦いが間違いなく待っている。
ダブルエントリーは無謀だったか・・・・・・いや必ず両方とも勝つ方法はあるはずだ。
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最速を目指して・・スピードに懸ける青春 | スポーツ
Posted at
2008/10/14 17:09:41