
ディアスの廃車と順序が逆になったが、3月春休みに行われた、春の選抜大会。
ここ三年は九州は小倉のドームを使用して行われる。
無名校であることの厳しさを感じた一戦だった。
バンク中央が走路より10mほど低い位置にあり、バンクに上がるとかなり高い位置にいる。
スタンドからの声援もドームのせいでよく反響し、独特の雰囲気もある。
本来の得意種目の4km速度競争がないのでバンクケイリンにエントリーしたが、無名校+ノーブランドバイクではいい位置には入れてくれず、おまけにくじで一番アウトコースを引き当て苦しいスタート、と思いきや、無理をして前車と接触8台中4台が落車、再スタートとなった。
落車地点はスタートから半周を少し過ぎた辺りで、本来ルール上ではそのまま終わってしまうところだが、高校生ということで、再スタートが認められた。
車体にはダメージがあり、本来なら予備に交換して再スタートだが、これ一台しかないので、長男が走れるように整備。私は、破れてしまったユニフォームをパスがないので中に入れずスタンドにいる女房に渡し、傷の手当てとマッサーをして一時間後の再スタートに備える。
再スタートではどうにか5番手に入りそこからかましていくが、前にできれず3着までに残れず、午後の敗者復活戦に向けて休憩にはいる。朝5時起床で海岸沿いでアップを兼ねて走っているので、午後に向けて1時間寝ることにした。
次男が寝てしまった頃、早稲田大学の監督・コーチの方が来られて、来年の受験を勧められる。「うちは予選負けで、敗復回りの選手ですよ。」と言ったが、学力も必要なのと、他の大会の戦績も調べてきていたようで、結構具体的な内容を話されていた。正直心が揺らいだが、学校と必ず5年間は通うという約束をしていたので、お断りさせていただいた。五年生になっても競技を続けているようなら、3回生への編入もあるということで話は終わった。この後H大学、M大学、R大学からの挨拶もあった。
大学受験を考えると、非常においしい競技だと思う。人よりちょっと走れば、すぐ声がかかる。
午後の敗者復活はこれも、予選と同じくまくっていくも埋もれて終了。
冬場かなり走りこんできただけに、悔しい結果になった。
多い日は1日400kmも走っていたので、今後暖かくなってからスプリント系の練習を多めに入れることを話し合って決めた。
これで、兄弟揃って選抜のケイリン種目予選落ちという不甲斐ない記録?になったと晩飯を食べながら女房が笑っていた。
小倉自体は良い所だけど、結果がな~^^;
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2009年の思い出 | スポーツ
Posted at
2010/01/22 14:45:00