昨日午前9時10分発の四国フェリーに乗ってきました。
便数は一時間に一本になっていました。一月に乗ったときにはもっとありましたが、更に減便されています。
日曜日で運送関係のトラックもいないので、もっと空いているのかと思いましたが、以外と待っている車もいるし、人だけで渡る人もいました。廃止になるとニュースに出たからでしょうか。結構写真を撮る人が多いです。
事務所の方にあいさつをしようと思いましたが、いつもの方がいなかったのと、受付が結構混み合ってきたので早々に乗船しました。客席は1/3程度の入りです。売店のおばちゃんは、長男がお世話になった人ではなかったのですが、先月乗ったときに私が眠りこけていて、うっかり落とした財布を拾ってくれていた方でした。その時は降りる時間が過ぎていたので、一言お礼を言ってすぐに降りてしまいました。今日は乗ってすぐに、そのお礼を改めてすると、おばちゃんがポロッと涙を流されて、逆にお礼を言われてしまいました。
多分長年働いてきた職場が、なくなってしまうつらさもあったのだと思います。
2年ほど月に二回岡山に通っていたのと、遠征の度に乗っていたので、多分これが最後かと思うと感慨深いものがあります。
そうこうしている内に、売店にうどんを買う人が並んできましたので、早々に席に戻りました。
女房曰く、「横から見ていたら、何か苦情を言って泣かしている様に見えた」そうです^^;
長男のお世話になった方が受付にも船にもいなかったので、改めて出直そうと思います。
時刻表を見ると、宇高国道フェリーの時間も書かれています。多分合併して共同で路線を維持していってくれると信じています。物流の面からも残す方が良いと思います。運転手にとってフェリーの一時間の休憩は重要なのではないでしょうか。
***他府県に行くと、瀬戸内の多島美というのは珍しい物だということがよくわかります。水は余り綺麗ではないですが、観光資源の一つとして活用できない物かと考えてしまいます。写真は出発したあとの靄にかすむサンポートと鬼ヶ島と呼ばれている女木島です。
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徒然なるままに | 旅行/地域
Posted at
2010/02/22 08:36:53