
写真は増大くんの開発者の方の飼い猫ですが、これが最近女の子の間で人気があるようです。コロコロ具合がいいんだとか・・・・^_^;
この猫を見ていると一人の少年を思い出しました。
今は中学2年生になるYくん、ほとんど学校へは行っていません。
私が最初に見たのは、5年前でした。その頃はちょっとポチャっとして、髪が少し長めで、色が白く女の子と間違えるくらいでした。お母さん一人、子供一人の家庭なので、大事にしていたようです。
ただその彼、いつも通学はお母さんの自転車の後ろに乗って通っていました。持病のぜん息の発作がたまにあるようで、あまり運動もせず、行き帰りは自転車のかごに乗って、・・・とくれば当然太ってきます。私は小・中学生の陸上の指導をしていたこともあり、運動を進めました。だって彼くらいのぜん息の子って珍しくありません。
少し運動を始めたのですが、すぐ嫌になったようでまたお家でゴロゴロ、5年生になってもまだ自転車のカゴに乗っての通学です。もうカゴがはちきれそうです。お母さんは体重が40kg台ですが彼はもう60kgを超えています。身長は150cmもないので異様な姿です。自転車に乗っているお母さんの後ろから、肉がはみ出ています。
たまりかねて私が「いつになったら一人で学校に行くの?」すると彼は「6年生になったら」という返事です。当然6年生になってもまだ自転車の後ろです。そこで私がまた「いつになったら一人で学校に行くの?」すると彼は「中学に入ったら」
もう体重は70kg近くになっています。
その後中学になった彼は、なんと・・・
・タクシーで学校に行き始めました。身長はあまり伸びず、体重だけがどんどんと増えていった彼、結局いじめられたりしたこともあり、学校へは行かなくなりました。
最近では、もう人相が変わっています。後姿はサーカスの熊のようですが、目はかなりやばいです。
最初は些細なことでしたが、それを早めに直さなかったために不登校にまでなってしまいました。今では学校に行かず、ミニチャリに乗って、ゲームセンターへ入り浸っているようです。そこにたむろしている連中からお金も取られているようです。小学校6年の時にお母さんから「もうほっといてください」と言われたので、その通りほっといています。
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徒然なるままに | 暮らし/家族
Posted at
2008/05/16 15:47:39