
今週からインターハイを懸けた大会が3週連続で続くが、体調はようやく回復したものの、気持ちはまだ燃え上がらない。
昨年は1年坊主だったので、出たとこ勝負でどんどん行って、のびのびと走りトラック・ロードともインターハイを決めたのだが、今年は2年目当然他校の3年生からは厳しいマークをされるだろう。個人競技とはいえ集団に対して単騎での不利は否めない。機材の面でも、他校は部費が使えるのでホイールだけでも倍以上のお金をかけている。おまけに指揮する側の気持ちがこれでは・・・・・・。
過去の映像から色々作戦は練っているのだが、気持ちが今一つというところだ。
その時にみんカラのお友達のカルロスさんのところに原田哲也の動画が紹介されていた。
いた~不利な条件で、単騎で戦う男が!!!!
デビューの年から、見たいところをうまく集めていてくれた。
年齢的にも、一度見たもので再度感動することはありえないと思っていたが、そんなことは無かった。朝から休憩のたびに見ているが、何度見てもいい。多分今の自分の気持ちと合うところがあるんだろう。
いや~久々に胸に熱いものがこみ上げた~。
当時の感動も蘇ったが、それよりもこの歳になってより印象に残ったのが、ゴール後のピットでの映像だ。ヤマハの時もアプリリアの時も人種を問わず喜んでいる。個人競技なんだけど、周りの力があってこそ・・・・・皆いい表情だ~。
最近感動したのは昨年のインターハイだ。
140名近く出場したロードで、途中で千切れて終わりかと思っていたら、いつの間にかスルスルっと上がってきて最後の直線残り800mで7位(セカンド集団のトップで女房と観戦している目の前)・・・・女房と二人で喜んだ後、ゴールに迎えに行く途中で涙が出かかったが、向こうから帰ってきた次男の憮然とした表情を見ると引っ込んだ。
ゴール前でズボズボに刺されて20位という結果が不満だったようだ。
はぁ~喜ばせてくれよ~。俺は充分満足してたんだけど・・・・・。
原田哲也のあだ名はクールデビル、次男もよく人からはクールだと言われている。
担当してくれている、学校の事務の方や主事の教授からも、自分たちの対応が悪くて怒っているのかと気にしていたくらいだ。
ヤマハやアプリリアのピットのような喜び方を一度はしてみたいし、あんな走りを見せて欲しい・・・・・・・けど昨年より上の結果でなければ喜ばないだろうし、こっちも喜べないよな~。
最後にカルロスさんありがとうございました
結構時間がかかったと思います。次は片山がタイトルを取った時の映像を見たいです(笑
Posted at 2008/05/28 16:54:49 | |
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最速を目指して・・スピードに懸ける青春 | スポーツ