
選抜で落車してダメージを受けたフレームを、四国大会の前に新しい物に換えた。これはジュニアの強化指定選手の監督をしていた方から、程度のいいものを安く譲ってもらった。アジア大会で実績のあるフレームだが実際に国内で乗っているのは見た事がない。しか~し予算がないのでこれに決定。
後輪も以前から欲しかったカンパニョーロのギブリを、これまた競技を辞めた方から購入。相場より安いとは思うがフレームを乗れるようにするには細々とかかり25万前後が飛んでいった。メンテや組み立ては、プロの競輪選手のフレームのチューンをしている方にお願いして、これでどうにか機材面では同等な物ができあがった。
なにかを得れば何かを失う・・・・・・・・6月以降は予算不足で遠征も行けず、練習にも付き合うことができず、他校が合宿を張り追い込んで仕上げてくるのを横目で見ているのは本当にもどかしかった。その辺りもあり四国大会ではポイントレース、4km速度競争と2種目でて両方とも2位という結果に終わった。
ただ単独のタイムトライアルとは違い、競争競技は他校の場合一種目に絶対同じ高校から2~3名は出ている。こちらは一人といういつもながら不公平感を感じる展開だ。
ただ四国大会で気が付いたのは、初めて目にするフレーム・・・・・・・それも有名なM監督から譲り受けた物という話が皆に広まっており、おまけに5月のロードの大会では若手レーサーとやりあったという話も流れて、一目置かれる存在になっていた。ラッキ~(^^♪
インターハイでは積極的にこの噂を流していこうと思った。
そんなことも色々考えながら、やって来たのは奈良競輪場。
周長333mといつもの400mと比べるとかなり短く感じる。カントは高松が33.5度ときついこともありそんなに違和感は感じない。
一番に入り、いい場所を探す。なるべく入場口に近く、涼しく、他校の雰囲気に飲まれないところということで、観覧席の一番上を広~く確保した。
ここならアップもしやすいし、人もうろつかないし、風通りもすごくいい。
今年から使い出したマッサージオイルとサプリメントを取り扱っている方が見学がてら、注文していた商品を届けにきてくれてマッサーまでしてくれることになった。
なおのこと負けられない。
予選・準決・決勝とあるので、今度こそ決勝まで残らねば。
だって前回の理事会で、「無駄な予算が多いから、もう少し減らして遠征費に出してくれ」と言ったら、「スポーツをすることのメリットは?」と聞かれたから、「勝てば新聞に載りイメージアップします。」と言って、さらに校長や他の理事の前で「今回入賞しなければ頭を丸めて無駄使いを反省します。」って言ったから・・・・・^^;
Posted at 2010/02/01 14:31:37 | |
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