
測定して昨年12月より筋力で、部位によって違うが30%から50%アップをしている。最大酸素摂取量は80とトップクラスのアスリートと比べても遜色ない数値。バランスが悪いのかというと、特注35cmの一本歯の下駄で滑りやすいビルのフロアーを歩けるし、バランスボールの上でスクワットも出来る。車誘導でのスピードも伸びている。
それなのに何故1000TTのタイムが縮まらないのか?
車にたとえると、排気量アップ、足回り改善、耐久性アップとくれば絶対速くなるはず。ところが人間の場合アップしない。いったい何故なんだろう?多少仕事にゆとりも出たのでそれこそ寝ても覚めても考えていた。
ここ2ヶ月くらいの疑問がようやく解消されつつある。
解消された理由は、岡山に出来た環太平洋大学の自転車競技部の監督を務めておられる塩原監督とお話が出来たことだ。アジア大会優勝などの実績を持ち、最近まで早稲田の監督をされている方なのだ。大会のときにご挨拶をして、質問をしたのだが、素人同然の自分に懇切丁寧(まさしくこの表現がぴったり)に色々話してくれた。実はこの方の理論は、広島で人伝えに聞いたことがあるがやはり直接本人から聞くと伝わってくるものが違った。
そこで、話をお聞きしているときに閃いたことがあった。すぐにでも試したかったが、時間がなくて結局今日になってしまったが、2時間ほど思考錯誤してようやく形になってきた。見えていないところがあった。
まず今の状態を映像で残そうと思い、5時起床で並走しながら横からの映像を、速度を変えてビデオに撮った。朝食後9時から秘密基地にてほぐす為のトレーニングをして、車体の方に手をつけた。きちんと計測してみると、思っていたのと違う数値になっていた。
わかってみれば何でもないことだが、わからないときは悪い方へセッティングが進んでいたみたいだ。良いと思ってしていることが、実は悪い方向へ進んでいるという非常に恐ろしい悪循環にはまっていた。ここのところ伸びている次男のロードレーサーだけが正しい(今の段階では)セッティングになっていた。
なんだかんだで今までかかってしまった~(>_<)
後は実走してみて、タイムを測るだけだ。
どうなるのか楽しみでもあるし不安でもある・・・・・この気持ちって、車を弄ったときと同じ気持ちや~(^^ゞ
Posted at 2008/04/29 13:15:50 | |
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最速を目指して・・スピードに懸ける青春 | スポーツ