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日常使いからロングツーリングまで - スーパーカブ110
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菊寺郎
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ホンダ / スーパーカブ110
JA59 (2022年) -
- レビュー日:2024年5月10日
- 乗車人数:1人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 5
- 満足している点
-
・圧倒的足つきの良さ&軽さ
・アフターパーツの豊富さ
・普段使いで70km/lを超える低燃費
・ランニングコストの凄まじい安さ - 不満な点
-
・ライトが暗い。夜間走行はサブライトが欲しい
・ロングツーリングだと純正リアサスは心許ない
※リアサス交換で不満無しバイクになりました - 総評
-
もはや説明不要のベストセラーバイク。
長い歴史で培われた高性能と数多くの実用的パーツの充実により、日常からレジャーまで何でも対応できる懐の広さがある。
通勤・通学・買い物といった普段使いから、ロングツーリングなどのレジャー目的まで好みに応じて自分色に染め上げて使いこなせる頼れる相棒。
完全に街乗り(通勤・通学・買い物)が目的であれば、ギアチェンジも不要なスクーターの方が利便性は高いと思います。
スクーターよりスーパーカブが向いているのは以下の条件に該当する人でしょう。
・スーパーカブが好き
・荷物をたっぷり積んでの長期ツーリングもやってみたい
・スクーターよりバイクらしい乗り味を体感したい
・燃費などのランニングコストを徹底的に安くしたい
・DIYでメンテやカスタムを楽しみたい
※項目別評価に詳細レビューを記載しています
- デザイン
- 5
-
近年のカブは昔に比べてデザインに丸みを帯びながらも、ディスクブレーキ化やキャストホイール化といった時代の進化を感じさせる装備も搭載しており、「古臭い」ではなく「レトロ感」を強く感じる良デザイン。
日本の風景どこにでも違和感なく溶け込む自然さがあり、大型バイクやスポーツバイクにありがちな、バイクに興味が無い人に与える一種の威圧感のような雰囲気が全く無い。
万人にフレンドリーさを感じさせる「日常性」に富んだデザイン。 - 走行性能
- 4
-
★4評価の理由:加速性能(ただしカブはこれで良い)
【操作性】
足つきが良く低重心で車体も軽く、軽トラ1台分程度の横幅でもUターン出来てしまうほど小回りが効く。
ハンターカブ(JA65)と比較しても重心が低いせいか、ワインディングでの安定感が抜群に良い。
純正のIRCタイヤもグリップ力が高く、車体の軽さも相まってヒラヒラとコーナーをクリアできる。
JA59からディスク化したフロントブレーキの制動力も高く、下りコーナーでの制動から急停止まで文句なしの操作感。
【加速】
加速は遅い。同排気量の水冷エンジン搭載スクーター等には出だしでまず追いつけない。
ただし後述するが、ビジネスバイクとしてはこの加速こそが丁度よい。
【加速のちょっとしたコツ】
2022年で刷新されたロングストロークエンジンの一速・二速はトルクに全振りしているため、高回転まで回したところで速度は出ない。
そのため、車体が動き始めたら一速・二速はさっさとギアチェンジしてしまい、本命の加速ギアである三速に早めに到達したほうが結果として加速が早くなる。
三速はワイドレシオで、加速から急な登坂での巡航まで幅広く対応してくれるすごいやつ。
特に40-60km/hあたりの速度域は実にスムーズに心地よく加速してくれる。
低速からトルクが強いため、早めのギアチェンジからでもぐんぐん引っ張ってくれる。
【カブは「加速が遅いからこそ」良い】
カブは元々ビジネスバイクである。
ビジネスバイクとは「日常ではバイクに乗らない人が仕事で使う」シチュエーションが普通に有り得るバイク。
普段からバイクに乗らない人が、スロットルを捻ると急加速するバイクに乗れば恐怖感を覚えること間違いなし。
カブはそんな人達に寄り添った性格のバイク。
生粋のバイク乗りには物足りない性質だが、ビジネスバイクという性質から考えれば、このゆったりした発進はこれ以上ないほど適した特性と言える。
初めてバイクに乗る若葉ライダーでも安心して乗れる。 - 乗り心地
- 4
-
★4評価の理由:純正リアサス性能
【足つき】
身長170cm・昭和短足体系でも両足がべったり付いてヒザに余裕があるレベルで足つきが良い。
車体も軽くて低重心なので、信号待ちでの疲労と不安がまるで無い。
スクーター等はフットボードが案外幅広で見た目ほど足つきが良くないパターンが多い。
足つきが良いバイクを求める人には非常にオススメ。
この足つきの良さは日常使いからツーリングまであらゆるところで恩恵を感じる。
フラットダート程度なら足をチョンチョンと付けながらバランスを取ってゆっくり走ることも可能なので、ツーリング中にちょっとした小道に入っていくことも怖くない。
【振動】
50-60kmの速度域は振動がかなり少ない。
ハンターカブ(JA65)と比較しても振動は圧倒的に大人しい。
一日300-400kmほど走行しても、振動による手や身体のしびれはほとんど感じないレベル。
とにかく疲れにくい。
【静粛性】
純正マフラーはお馴染みの郵便配達や新聞配達の音。
眠りに落ちた住宅街を走っても人々に不快感を与えないストトトト…という静かな音は、早朝出勤でも周囲を気にする心配が無い。
むしろ排気音よりチェーンの駆動音の方が気になるまである。
ノイズが少ないシールチェーンに交換すると、その静粛性はもはやニンジャ。
【シート】
適度にコシがある柔らかめのシート。
カブはタンクが無いため、曲がるときはシート後方で左右に荷重をかけて車体を操縦する。
その際にシートのコシの強さがちょうど良く、車体を操作できている実感が得られる。
流石に数時間も乗っていればお尻が痛くなるが、時々スタンディング気味にお尻を浮かせたり、休憩中にストレッチするだけで十分問題ない。
勿論、そら豆シートなどのより乗り心地に優れたシート等もあるため、どうしても気になるなら後からカスタムすれば良い。
熊本~東京を下道ツーリングしたが、個人的にはシートを交換する必要性は薄いと感じた。
とはいえシートは搭乗者の姿勢や体重、体重移動のやり方などで座り心地の感じ方に個人差が多く出る部分なので一概には言えない。
【純正リアサスについて】
純正のリアサスは柔らかすぎてフワンフワンと弾むような感覚がある。
段差があると割と簡単にサスが底突きしてしまうので、街乗りではともかく、路面が荒れ気味の場所を走ったりロングツーリングに使う場合はリアサスの交換を推奨。
【おすすめリアサス】
YSS東京堂のハイブリッドリアサスペンション。
2本セットで1万前後とお手頃価格ながら、硬さを六段階調節可能で衝撃吸収力に優れ、走り心地が劇的に改善される。
2400kmほどのロングツーリング中、凸凹の道も走ったがサスが一度も底突きしなかった。
長距離走行の疲労も大幅に軽減されるのでオススメアイテム。
このサスに交換した後の乗り心地は★5評価。 - 積載性
- 5
-
【積載箇所】
フロントキャリア・前カゴ・レッグシールドに取り付けるインナーラック・センター部のベトナムキャリア・リアキャリア・延長キャリア・サイドパニア…と積載に事欠くことは無い。
とりあえずホームセンターで適当な箱を買ってきてリアキャリアに取り付けるだけで日常使いに困ることは無くなる。
【個人的おすすめ積載アイテム】
●リアボックス
手軽に物を放り込めて、しかも雨に濡れない。最強。
サイズと容量、取付難度で言えば純正ビジネスボックス(58L)が普段遣いからツーリングまで非常に便利。
一週間以上のロングツーリングであれば、アイリスオーヤマのKB540(69L)などを乗せれば怖いものなし。
天馬の大きく開くコンテナー(95L)や、郵政ボックス(110~148L)など更に巨大な箱も積載可能。つよすぎる。
ツーリングネットや荷締めベルトで固定する手間もなく、雨に濡れる心配も無いリアボックスは、普段遣いからツーリングまで絶対に有ったほうが良い。
ホームセンターの箱なら3,000円前後で買える。ドリル、又はダイソーで安い半田ごてを買って穴あけする必要がある。
●インナーラック(インナーバスケット)
レッグシールドの内側に取り付ける、気軽に物を放り込んでおける小さなカゴ。
小さいというが、500mlペットボトルを4本ほど収容可能と、実際は結構なものが入る。
私がハンターカブを降り、クロスカブではなくスーパーカブを選んだ理由の一つである偉大な収納アイテム。
飲み物や雑巾、ツーリングネットを入れておいたり、駐車するときはグローブを入れたり、小さな買い物であればここに放り込んでおくこともできる。
QOL爆上がり間違いなしの超便利収納アイテム。
普段遣いが多いなら、個人的にはセンターキャリアよりこちらをオススメしたい。もちろんツーリングでも大活躍。
アウトスタンディングで3,000円前後で購入できる。
【ボックスの取付について】
ホンダ純正ビジネスボックス取り付け用のアタッチメント(取付ステー)を購入するのを推奨。
ナットがステーに溶接されているため、取付時に手でナットが落ちないよう押さえておく必要がないため脱着が極めて楽。
ドライバー一本あれば、ボックスの交換は10分少々あれば可能。
最初はボックスのワンタッチ着脱機構を付けようと思っていたが、脱着が思っていたより簡単だったので不要になった。
また、ナットが溶接されているため、外部からナットを外してボックスを外す盗難行為も防ぐことができる。
純正ビジネスボックスだけでなく、ホームセンターで売っているコンテナ(所謂ホムセン箱)も簡単に取付ができる。
脱着が簡単で取付強度も高いため、非常にオススメ。
Amazonで1,200円前後で購入可能。 - 燃費
- 5
-
街中での普段使いですら70km/lを超える圧倒的低燃費。
流れが早いバイパスでブン回しても65km/lを下回ることは滅多にない。
このため、タンク容量は僅か4.1Lしかないにも関わらず、航続可能距離は平均して280kmを軽く超える。どうなってんだこいつ
抜群の低燃費により、車体価格だけでなく運用することで発生するランニングコストも安い。
JA59からはかなり信頼性が高い平均燃費計も実装されているので、ツーリングでも後何kmほど走れるか見積もりがしやすく、ガス欠に怯えることはほとんど無い。 - 価格
- 5
-
車体自体も原付二種の中では安めだが、本体価格だけで言えばDio110ベーシック等もっと安価なものもある。
PCX125やLEAD125など、走行性能と利便性を併せ持ちながら+αの価格で収まっている車種もある。
ただしスーパーカブは本体価格だけでなく、燃費やオイル量、アフターパーツなどのランニングコストに関わる部分まで非常に安い。
ランニングコストまで含めるとスーパーカブのコスパは優れており、走行距離やカスタム箇所が増えるほどトータルコストの面で安くつく。
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