
プロから素人までよく使ってるこの意見。
なんか自分の肌感覚とは一致しないんですよ。
うちの自家用車はオイル交換サイクルが基本1年に一度なんだけど、今年の春に交換した時に抜いたオイルは、確かに濃くはなってたけど真っ黒ってほどではなかったんだよね。
なおオイルは輸入物(プラボトル)のShell Helix Ultraです。フェラーリ公認の5W-40です。
もしタイトルにある理屈が正しいとするならば、1年も使い続けても真っ黒にならなかったこのオイルは清浄性の低い駄オイルってことかい?
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一方、マイクロバスのリエッセについては昨年末と2月で2回オイル交換していて、2月の交換時のオイルをペットボトルに保管しておいたのがあった。
左の廃油のSUNOCOのイグナイトディーゼルは昨年末~2月までの2ヶ月間使用。
右のボトルはその時入れ替えた新油で、Shell Rimula R6 LM。それにSINNとエクセルーブW(二硫化タングステン)を添加。
二硫化タングステンが入ってるので初めから黒っぽくなってます。
それぞれをペーパータオルに拭って並べてみた。
順番こに一枚ずつ撮ってみた。
SUNOCOの新油だけがないんだけど、新油はもっと当たり前な琥珀色してます。
2ヶ月の使用でこんな感じの黒さになってます。
一方でシェルの方は二硫化タングステンが添加されてるので初めからこげ茶色なんだけど、今でも色相は変わらない。
ただ、煤はチラホラと目視できますね。オイル中に分散されてるのが分かる。
ディーゼル車だから本来は煤ですぐ真っ黒になるのが定説なはずなんだけどなぁ。
そう考えるとブローバイ抜けをどれだけ防いでるか?の差が現れていると仮定してもよさそうな気がする。
あとは酸化防止剤によるスラッジそのものの生成予防。
Posted at 2024/09/20 18:13:45 | |
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