
前回のオイル交換(2024.6.22)からそろそろ丸1年を迎えそうなので、交換しました。
なお、1年前の交換時に入れたオイルはShell Rotella T6というめっちゃ高価で長持ちするようなオイル。
抜いたオイルは別に真っ黒なわけでもなく、赤茶色でした。見た目だけならあんまり劣化進んでなさそうに見える。

ちなみに、「よく汚れるオイルは清浄性が高い証拠」ってよく言う人いるけど、高性能(≒高価)なオイルを使ってる人ならそんなに汚れない事をよく知ってるはず。
むしろ安オイルほどよく汚れ、良オイルほど汚れづらいというのが現実。
分散性の違いかな?
スラッジの分解能力が低いとスラッジが塊になって黒いのが目立つようになるから。
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んで、新しく入れるオイルは当然、自分トコの
Veriorです。
ちょうど配合比率を見直してラインナップをフルモデルチェンジしたところだったので、使うにはちょうどいいタイミング。
今回入れるのはGTLベースのオイルにアルキルナフタレンとひまし油エステルをそれぞれ5%ずつ添加した、
Verior 5の5W-30。

↑二硫化タングステンも添加(標準)されているので色は真っ黒。
自分で製造・販売しながら顧客の声も聞いているけど、アルキルナフタレンとひまし油エステルはどちらか片方でも5%も入っていれば十分なほどに体感できるくらい滑らかになる。
あとは寿命とか熱耐性とかに応じて配合率を増やすのは自由。
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ほんで乗ってみたけど、この一年間Rotellaが5W-40だったのもあるけど、今回の5W-30は本当に軽快。
40℃動粘度 100℃動粘度
Shell Rotella T6 90 14.9
(5W-40)
Verior 5 52.36 9.56
(5W-30)
調べてみたら低温側の固さがこんなに違うんだもの、そりゃそうだわなぁ。
加えてアルキルナフタレンとカスターエステルのコンボでさらに潤滑性能アップだし。
燃費も上がるのかなぁ。
Posted at 2025/06/14 15:14:26 | |
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