バッテリー交換 VALTA LN4 SILVER AGM

前回から4年10ヶ月でのバッテリー交換です。

事前準備
+運転席を一番上の一番前に移動させておきます。+トランクに工具がある場合はトランクも開けておきます。
+バッテリー固定金具を外すのにディープソケットのM13?(サイズ要確認)と延長とラチェット

後席側マイナス端子M6ナットを外してターミナルに不用意に接触しないよう養生(テープなどで)します。
横に着いてるベントチューブも外します。

※整備書だとマイナス端子を外す前にIBS(インテリジェントバッテリーセンサー)コネクターを先に外すように指示がありました。が無視してます。

そのまま運転席側(プラス)を外しても良いのですが、届きにくいので先にバッテリー固定金具を外しバッテリーを少し後席側にずらしてからプラス端子を外しました。
あとは頑張って引き上げます。
取手を使って持ち上げながら左手はバッテリーの下に手を入れて持ち上げました。

※うちのはサブバッテリーは積んでないタイプです。

詳しくはバッテリーのカバーの裏に書いてあるので事前に読んでおくと良いと思います。

新:VARTA LN4 580901080 SILVER AGM
電圧 12.78V
旧:BOSCH BLA-80-L4 BLACK AGM
電圧 12.37V

電圧だけ測っても古い方は少し低いです。
100%充電で12.6V以上が正常のようです。

車に乗せる前に排気のベントプラグをプラス側の横面の穴に差し込みます。
バッテリーに交換した日付を書いておきます。
忘れずに。

重いですが頑張って車に載せたらまずはプラス側の取り付け。
バッテリーを固定する前にするとやりやすいです。
奥側にあり見えにくいしやりにくいですが写真のようにターミナルにクランプを深くさしこみます、が差し込むのは固いです。
注意しないと浅くしか差し込まれてない場合が多く写真の通りターミナルが飛び出るぐらいグイグイ差し込みます。
私にはこの作業が一番きついです。

こちらはマイナス側。プラス側ほどはターミナルの頭は出ませんがとにかく一番深くまで差し込みます。深く奥まで差し込むのが非常に重要です。

ターミナル端子を締め付けますが、クランプのナットはどこまでも締まっていきそうで力加減がよくわからないのでトルクレンチを使いました。
整備書を見るとバッテリークランプナットは5.5N、固定金具は20Nとなっていました。一応5.5N以上で締めておきました。

バッテリーのカバーの説明書きには端子と固定金具はどちらとも7.6〜10.4Nで締め付けと書いてあるのですが結局どっちが正しいのかよくわかりません。ネジが破損すると厄介なので5.5Nにしました。

取り付けたら、5〜10分待って車両のコンピュータが通信終わったかなというところでエンジンをかけて確認して終了

交換したら明らかにエンジン始動性が良くなったのでやっぱり弱ってたなぁという印象です。