2014年3月23日 東海オールドカークラブ スプリングミーティングその4
投稿日 : 2014年03月27日
1
日産プリンススカイライン2000GT-B S54B-3(多分1967)。
かつてプリンスは独立したメーカーでしたが、1966年に日産と合併してこれはその直後のモデル。
S54でも3型(最終型)のGT-Bだけはこのようにリヤフェンダータイヤハウス部分が膨らんでいます。これはワイドホイール/タイヤを履いた場合を想定しての措置。
サーフィンラインというリヤフェンダーのプレスラインを、歴代スカイラインは取り入れることが多いです。一般にはC10系(箱スカ)からといわれますが、私はこのS54B-3型こそサーフィンラインの原点ではないかと思いますが。
2
フロントフェンダーのGTエンブレム。
S54では、GT-Aがブルー、GT-Bがレッド。
スカイラインのスポーツモデルのエンブレムは、必ずレッドが基調です。S54Bはそのルーツといえるクルマ。
3
ホンダN360 NⅡ(1969)。
このクルマは希少な純正サンルーフです。
4
フロントガラス上部にはサンシールドが。
フロントガラス上部のハーフシェイド(ぼかし)は、昔は高級車しか入っていなくて、アクリル板にぼかしを印刷したパーツが「サンシールド」という名前で販売されました。
5
マツダコスモスポーツ(多分1968)。
6
いわずと知れた、国産ロータリーエンジン搭載第1号。
7
隣にいた、マツダファミリアロータリークーペ(多分1969)。
T型ダッシュボードは画期的デザインといわれました。
ステアリングホーンボタンのエンブレムはロータリーのシンボルであるローターを示す三角形の中に、旧マツダマークが。
8
モーガン。
ホワイトのボディ、レッドのレザーシートとトリム、ふんだんに使われたウッドパネル。
モトリタのリベット打ちウッドステアリングから左手を下ろすと、レッドのシフトレバーブーツとアルミシフトノブの絶妙なコンビネーション。
まさしくイギリスの粋、これぞブリティッシュスポーツカー。
以上でフォトギャラリーはおしまい。
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