1
以前から水食いの疑いがあったのですが、いよいよ始動性が悪くなって駐車場で往生してしまいました。
お店の人に来てもらって始動できましたが、圧縮を測定したところフロント側が基準値以下でオーバーホールとなりました。走行距離は約48000kmだったので短命に終わりました。前のオーナーがサーキットを走っていたそうなのでそのせいかもしれません。
2
エンジンを開けて発見された不具合は2点。いずれもフロント側です。
1. アペックスシール折れ
2. スクエアリング劣化による水食い
スクエアリングはエキゾーストポート付近がだめになっていたようです。幸いハウジングは錆びておらず無事でした。アペックスシールは予想外でしたが、ローターから飛び出していなかったのでハウジング、ローターとも無傷でした。
3
エンジン本体のほかには純正タービンのエキゾーストハウジングが割れていました。ここだけ補修部品が出ていれば良いのですが、ASSY交換になってしまう上に、新品にしても対策されているわけではないのでTO4Sにしてしまうことにしました。
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約1か月半でできあがりました。
今回の作業は全てお店任せです。
内容は以下のとおり。
エンジンインナーパーツ(シール、Oリング)交換
エキセンメタル交換
アペックスシール交換
ローターハウジング交換(前後)
エキゾーストガスケット交換
インテークポート研磨
クラッチ交換(部品は手持ちのもの)
タービン交換(HKS TO4Sキット)
850ccインジェクター4本化
エンジンマウント交換(KSP)
バンパー開口部に合わせてラジエターの角度変更
牽引フックワンオフ
費用はだいたい100万円でした。ローターハウジングをヤフオクで仕入れたり、値引きしてもらったりで多少安く済んでいます。タービン交換が予想外でした。またローンが増えた…。
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