ファイターエンジニアリングのブログ一覧

ファイターコバチャンが、実際行っている新しい技術です。

スズキのＦ６，Ｋ６のエンジンの欠点と言うと、ちょっと大げさ

ですが、今まで、５００機以上製作し、５００機以上分解していますが、

コンロッドの小端（ピストンピンの入る所）と、ピストンピンの

カジリ、磨耗がとても多いんです。約２～３割のコンロッドは、再使用できません。

この部分、実際、鉄と鉄が、擦れているだけなんです。


☆乗用車ですと、ブッシュと言って、カジラないよう、

材質の異なるブッシュが、圧入されています。


コンロッドの小端部に、ピストンピンを、差し込むと、ガタガタなんです。

ピストンピンにも、傷が付いているし、小端部の内部が、磨耗しています。

この状態で、エンジンをかけたとすると、カタカタ異音がしてしまいます。

音が、ちょっとでも、し始めると、ガタがどんどん大きくなり、大きな音になります。

最悪の場合、最後は、足が出てしまいます。

（シリンダーブロックを、突き破り、コンロッドが、飛び出る事）

あまりにも、多いので、ファイターでは、１年前から、加工処理しています。



ショット！とは、エアーの圧力で、いろいろな材料を、部品に、吹きつけ

処理する事です。エアーの圧力、だったり、吹き付けるエアーガン！の

形状や、種類だったり、吹き付ける材料！で、多種多様の作業ができます。

吹き付ける材質としては、ガラスビーズ、アルミナサンド、ステンレスビーズ

モリブデン（通称モリブデンショット）などがあります。

この様な処理で、有名なのが、サンドブラスト処理だったり、

ＷＰＣ処理と言われる、物があります。

特に、ＷＰＣは、有名で、名前の通っている処理で、

レースカー（本物）のエンジン内部に、多様されています。

目的としては、オイルの潤滑性能を、上げフリクションロスを減らしたり、

部品単体に、ショットし、鍛造？みたいに、表面高度を上げる？

働きが、有るようです。

詳しく知りたい方は、”株式会社　不二ＷＰＣ”で、検索しお勉強してください。

実際、当社では、特に、潤滑性能を上げる目的や、金属の表面に

しっとり感を、持たせる為に、処理しています。

簡単に、説明すると、ピストンピンの表面が、クモリガラスの様になり、

半分オイルを塗ると、半分は、乾いていて、半分は、しっとりしている感じです。

実際、第一段階では、こんな感じですが、

このまま使ったらザラザラ過ぎて、かじってしまいます。

当社では、この後、２工程の作業をし、部品処理しています。

長文になってしまいました。また明日、説明いたします。

２００馬力の中身は、・・・・・

純正クランクシャフト・・・・・（洗浄のみ）

純正コンロッド・・・・・（バランス取り＋オイルプールショット）

純正ピストンピン・・・・・（オイルプールショット）

純正Ｋ６ピストン・・・・・（バランス取り＋オイルプールショット）


◎オイルプールショットにより、

金属同士の磨耗、焼きつき、カジリ、を低滅しております。

ファイターコバチャンが、考えた新しい技術です。

肌チーノ号が、走る実験室の１号車です。

実際、壊れていない・・・・・

明日、詳しく説明いたします。

ＷＰＣ処理に、似ている？かもしれないけど・・・・・

（実際、どうやってるかは、特許？の秘密みたいだし・・・・・）

コバチャンは、自社で、処理しています。

当社で、製作されているエンジンの

ピストンピンは、１００％処理済みです。（１年前から）

その、罠と言うのは、実際とても怖いもので、エンジンブローする罠なんです。

これを、聞いてみんな？？？だと思います。

実際私のお客様で、ブロー（エンジン破壊）した例です。



自動車に、乗ってる人”全て？に、迫っている危機”として、

言える罠が、エンジンオイルなんです。

どんなオイルを、入れていますか？

価格は、どのくらいですか？

本当に良いもの？と言う、実証はありますか？




ディーラーや、車検の・・・・　などで、エンジンオイル交換○○○円なんかで、

交換していませんか？　　安いイコール品質が、悪い・・・

品質の悪いオイルは、潤滑性能が悪く、金属磨耗が多くなり、

メタルが、焼き付いたり・、ピストンリングが、磨耗したり・・・

エンジンブローの原因なんです。

ジムニーの古い車輌でも多いのが、エンジンオイルの消費量が、多い・・・

ピストンリングが、減ってオイル上がり・・・

（燃焼室に、オイルが入って、少しずつ燃えて、減ってしまいます。）

安物のオイルしか使わなかったり、

オイル交換を、あまりしていない車輌ばかりです・・・




または、ショップまかせで、○○の品質のオイルが、良いと言われて、

おまかせも、怖いです。

価格は、高い＝良いオイル、では無い場合があるからです。

ショップ＝オイル交換で、利益を出したい。

高い定価のオイルを、○○のメーカーでは、仕入れ価格が、半分なんです。

それを、定価で売る。１リットル２０００円だとすると、

仕入れは、半分の１０００円、メーカーも利益を、出して売るのだから、

原価は、５００円・・・

５００円の安物オイルを、２０００円だと、カタログの広告や、

ショップの説明で、だまされているんですね・・・

こんなオイルが、入っているから、メタルが、焼きついてしまって

エンジンブロー・・・ノーマル純正のターボ無しなら、生き延びるかもしれないけど、

ファイターチューンの排気量の２倍の馬力のカプチでは、壊れてしまいます。

（実際、あった話しで、ショップまかせ！何のオイルかも、わかってない。）

ショップに言ったら、いいオイル！だから、”壊れ訳が無い”しょうもない説明・・・



実際、私も昔、経験したけど、２００リットルの大きな入れ物の

支給されているオイル、やばいかも・・・

メーカーの人間が、ショップでも、わからないうちに、

メーカーが、利益の出る？オイルを補給している、疑いがあるからです。

ショップ自身も、だまされているかも・・・

多いのが、メタルトラブルです。


もうひとつが、今日も、たまたまメールが来ましたけど、

エンジンブローしたそうです。

１．２キロ仕様だそうです。エンジンは、クラフトマンタフ・・・

コンピューターは、例のポン付けコンピューター・・・

競技専用の物です。

ピストン溶解のトラブルでしたら、燃料調整（コンピューター）の可能性・・・

メタルだったら、エンジンオイルの可能性・・・

当社でのメタルトラブルは、営業してから、８年？ですが、ありません。

あるとすれば、安物オイルか、オイルの管理不良で、（オイルが、減りすぎてる・・・）

金属磨耗、焼きつき、カジリ、異音、ブロー、こんな流れです。


安くて良い物・・・ホームセンターで、売っているカストロールＲＳ，エッジ・・・

高くてよい物、モチュール、一番良かったもの、◎オメガＶＲ！！！

肌チーノ号、ここ１年使ってます。

ブースト２キロ、維持しながらもう２年？ノントラブル・・・

明日は、コバチャンカプチ２００馬力と、肌チーノ２１０馬力の

エンジン中身のパーツを、丸秘で、初公開！！！

フルカウンタークランク？？？

Ｈ断面コンロッド？？？

ワイセコ鍛造ピストン？？？

◎丸秘公開いたします。！！！

ファイターは、一般の人から見ると、とにかく、派手に、見られてるのかな？

軽自動車のくせに、バカ速、鋭い加速、加速時の排気音！！！

普通の人には、理解できないんだろうな・・・

実際の話、６６０を７２０にしただけで速くなるかと言えば、

所詮１割程度しか、変わりません。５～６馬力？？？

変わるのは、スポーツタービンをつけ！ブースト圧を上げた場合！なのに・・・

実際、当社がカプチで、クラフトマンタフエンジン６６０で、

スズスポタービンで、１２０馬力ほど・・・

タービンを、ＨＴ０７、ブースト圧１．３キロで、１３０馬力ほどになります。




そうなんです。１リッター当たりの馬力表示ですと、実に、排気量の２倍！！！

肌チーノ号（レース専用車輌）のレベルだと、ブースト圧２キロで、２１０馬力！！！

６６０でも、ブースト圧２キロも上げれば、楽々１８０馬力なんです。

排気量の”３倍もの力”を、出すことを、ファイターでは、やってしまいます。

（違法では、ありません。）




馬力＝排気量　だと、皆さん考えてしまうようなんです。

ターボの力の凄さを、理解していない人に、狙われてしまうのかな？？？

静岡南地区の真面目な自動車屋さんや、公務員には、

バカな改造の自動車屋だと、思われていると思います。

ちよっと、自粛しなければ・・・

（気が付くのが、いつも遅い、ファイターコバチャンでした。）