フロント3WAY DSP調整編
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
どうもこんにちはshetakeです。
先日ついに車体へ全て組み上げて音調に臨みました。
うーん・・・という結果だったので
再調整に挑んだ次第です。
(週一の着手w)
どう書こうかなんて悩みながら書いてみますが・・・・
絵面はちょーつまんないですよw
2
人によってやり方は様々で
どれが正しい、間違ってるなんて言いません。
ボクのやり方をやんわりとくらいで書いてみようかなと思います。
まずシステム構成から
ヘッドユニット XTRONS 中華のディスプレイオーディオ 画面のでかさと安さだけで当時選びました。
そこから手持ちだったDSPへ接続するためDEX-P01を経てDEQ-P01へ
アンプはDEH-P01付属のアンプですw
ちょっと前まで古いですがPHDのアンプ2枚入ってましたが脱却したかったので外して間に合わせで付属アンプ使ってます。(そのうち換える)
あとは今回ソニックデザインから換装したBLAMのエントリー3WAY達です。
クルマを購入当初はこの車にここまで本気で取り組む気はなかったので・・・といえば言い訳になるかもしれませんが
当時XTRONSを選んだ自分を殴りたいwwww
これ系使ってる人はすいません・・・
全面否定ではないですが今のボクの使用用途からすれば無しかなぁ・・・
とりあえずのカープレイやブルートゥースの窓口として渋々使っております。カロの古いDSPですが古いです・・・古くて劣化しているとかでは無いですが機能的にはもう・・・・
これもそのうち入れ替えたい。
とりあえず色んな間に合わせが詰まってます。
3
もうこの時点で絵面が詰まらんことになってますが・・・ほぼ文章かなぁw
まずはクロスオーバーの初期設定
ツイーター 2WAY付属のパッシブを調べると4.7μFのハイパスが入ってました。多分10KHzの6dB/octだと思います。なので同数値にて設定。
ミッド、下は400Hzの6dB/oct
上は設定なしのスルーパスで。
ロー、上はたぶんミッドの能率的に被せた方がいいだろうと考え2000Hzで設定。下はスルーパスで。
これで次はタイムアライメントを実測距離入れて測定。
4
もちろんここでバッチリ決まるわけでもないです。
それぞれのレベル調整を合わせていきます。
図はテキトーに描きましたが一般的に言われる周波数特性右肩下がりで〇オクタブごとに〇dB下がる、ようなのが理想とされています。(赤線)
ボク自身の傾向としてはその傾斜がもっと緩やかでよりフラットに近い、低域のボリューム減りますがその代わりにローエンドを伸ばす。(青線)
これを目指すようにしています。
(できているとは言わない)
仕事においてはユーザーあってのものなので好みはどうか聞いて対応します。
ここでは信号音で測定ながら調整
5
大体のレベルが合ってきたら再度クロス調整。
3WAYなので隣接する2WAYで鳴らしてそれぞれのおいしいポイントを探ります。ここでは曲聴きます。
ハイとミッド、ミッドとロー。
チェックに良しとされているような曲もいいんですがここでは自分が好きな曲で合わせるのがいいかなと思ってます。
そのあとチェック用とかの曲でも問題ないかとか見ていきますね。
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次はタイムアライメントを使った位相調整です。
プラスマイナスの極性の話では無く位相です。
この場合は各周波数におけるそれぞれのスピーカーのタイミングを整えるといった方がいいでしょうか。
インパルスレスポンスの測定からタイムアライメントを調整する。
と言えばそうなんですが
この図、もといこれ系で合わすと聞いた感じコレジャナイってなることが結構多いですw
縦軸は強さ、横軸は時間を表していますがどの周波数での測定値よ?ってなります。恐らく一番高い数値だけ拾って表示してるんだと思いますが同じ左右のスピーカーでさえ違うと思いますが縦位相(例えば右 ツイーター-ミッド間)なんかはこれで見ていくと話にならないです・・・・例えば片方は2KHzもう片方は5KHzで表示されている、なんて事もあると思います。
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周波数を絞ってみていくとこんな感じで見れますのでそれを合わせていきます。
8
こんな感じで合わせます。
ただしすべての周波数でこんな感じで合う訳では無いので周波数特性をみてネックに感じるところや大事にしたい帯域等の優先度が高い周波数を主軸に合わせます。
これを左右ごとの縦位相調整としてやっていきます。
これがベースになります。
その都度測定上合わせたら
調整しているスピーカー達のみで曲きいてみて確認。
微妙だったら主軸に持ってくる周波数変えたりして様子を見ていきます。
まぁ結局は聴感になります。
ただいきなり聴感だけで合わせるって言うと難しいことがほとんどなのでベースを測定でしっかり追い込むってことは大事だとは思います。
9
今回はやんわり目で書きましたがぶっちゃけ上記の手法は今回の記事としては余談ですw
今回のコンセプトは「エントリー3WAY」ですw
DSPありきであまり追い込むとDSP無いかもしれないエントリーユーザーの見本になれないw
一通りエントリーコースがおわってひと段落したら腰据えてちゃんと調整しようとは思います。
今回の左右で比較結果ですがこんな感じです。
左右それぞれの単体でみた特性より左と右がこんなに違うっていうのが
めっちゃ嫌なんですよ・・・
だから左右独立調整できるやつが導入したいと切望してます。
今回イコライザーはかけてません。左右両方にかけたいポイントなんて無かったです・・・・
ヘソクリためてなんかDSP買えるよう頑張りますw
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