TEIN MONO SPORT DAMPER  

オートなバックスで勧められた同じくTEINのendura pro plusとAUTOEXEのダウンスプリングの組み合わせからの載せ替え。

不愉快に思われる方もいらっしゃると思いますので、完全な主観としてお読みいただきたいのです。車高は会社推奨値とご理解ください。
結論から言うとスタイルは車高がさらに下がって精悍になりますが、走行性能としては残念感の非常に強い製品でした。
ダンパーの硬さ（調整幅）の割にスプリングレートが硬すぎる、と感じます。
高速道路ではこまかいギャップをしっかり拾い、なおかつ減衰しないため、カタカタと揺れ続け、結果疲労が純正の比でないほど出ます。
ワインディングでは、コーナリング中にちょっとしたギャップを拾いフワフワします。不安定感が強いです。低い速度領域でスキールが出るので、頑張っている感はありますが、限界が低いかと。
減速帯では天井に頭がつきます。

元々、ローダウンスプリング➕TEINダンパーの組み合わせで、“峠の減速帯で天井に頭がつくほどに揺れる事”がどうしても耐えられなくなり、オーバーなドライブのodula 様に相談させていただいたところ、ローダウンスプリングでは上至点の制限がなされていないので、症状が顕著に出る、ちゃんと車高調整キットを、組まないとダメだ、というアドバイスを受け、そのままbritzチューンのodula車高調整キットを入れれば良かったのですが、どうしても自動減衰調整装置EDFCの使い回しをしたいと言う事情からmono sport を選択してしまったのが今回の結果を生みました…
ローダウンスプリングと比べ、上至点側の限界はちゃんとあるのかもしれませんが、結局天井に頭がつくレベルの揺れは解消せず、某ドリキン様のおっしゃる「RFはワインディングを運転していて酔う（ゲロ吐く方向に）」の症状がノーマルより逆に悪化した様でした…

エンジンパワーはロードスターにモアパワーをコンセプトで、実測200馬力越えになったため、ついてこない足回りで完全な迷走状態に…
911やケイマン、TTSの様なドイツ車的フラットライドは車重の関係上得られないかもしれないのですが、近いものにならないか、また新たな物を探してみます。