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先月の法定点検の際に”お試し”でいただいた、燃料タンクに入れる添加剤を入れています。

その後２回ほど満タン給油をして、既に添加剤はエンジンシリンダーにも回り切っている頃かと思います。だからどうだ？という程度で、筒内美化に努めております。

よく、『入れたおかげでエンジン音が静かになった』『燃費が伸びた』などというカキコミを見かけます。

基本的に添加剤は直接燃焼に効くわけではなく、汚れの除去とカスが付きにくくするためのモノかと思います。
Shellを筆頭にガソリン(ハイオク)にも既に添加されていて、ピストンリングの潤滑等に作用する・・・と言われています。こちらも正しくは、ピストンリングはシリンダー内壁に直接タッチしているのではなく、油膜を形成されているので、潤滑の必要があるのは理論的に、上死点、下死点付近のみで、誇張しすぎのところがあります。

いずれにせよ、添加剤系は、入れてすぐに”効き”が実感できるというのは、少しおかしいような気がします。特に、『燃費が伸びる』、という表現は、『燃費向上に気を配ったおかげで、運転の際のエコ運転意識が向上した』と考えるのが正しいかと思います。


我がディーゼルエンジンも、ハイオクほどではないものの、それなりの添加剤は入っているわけで、今回の純正添加剤もどうなんでしょうね・・・

効果のほどは、当分わからないことでしょう。。。