＜よもやま話＞尖り方あれこれ

先日、ポケモンGOやってる人間を心の底から侮蔑したある漫画家は、
タクシーの運ちゃんに、
「最近丸くなったね」
と、言われたから尖って見せたのだそうで。

日本人というのは、とかく周囲との和を重んじるため、
和を乱す行為、自己主張を嫌う傾向があります。
そのため、自己主張をするということは、和を乱す行為であり、
嫌われるようなことをするということになり、

「俺たちにできないことを平気でやってのける！」
「そこにシビれる、あこがれるぅ」

と、いうことになるのでしょう。

とはいえ、公共の電波であの発言は、
学歴が枕を濡らすような浅はかな行動だったと思いますけどね。
…ま、物知りであるのは確かですが、
頭が良いかどうかは疑問符がつくような人ですから…。


他にも様々な尖り方があるものです。

例えば元サッカー日本代表のヒデに代表されるような、時折現れる型破りな人。

実力がありすぎて、周囲に合わせていると自分が埋没するから飛び出てしまう、
もしくは、周囲に埋没するのを嫌ったために飛び出る、そんな感じの尖り方。

実力が伴えば天才とか言われてもてはやされ、
実力がなくて結果を残せなければビッグマウスとたたかれるタイプ。

良い意味での尖り方ってのは、これのことかもしれません。
前述の漫画家も、こう尖ってたら良かったのにね。


最後は、福岡某所での尖り方。
ナイフのように、触るものみな傷つけるというアレです。
友達を事故で亡くし、事故現場に花を手向けて、

「アバヨ！」

と、テクノカットにして言うかどうかは不明ですが、
恋人と駆け落ちしようとして駅で待ち伏せに遭い、
力任せに殴られるまでがワンセット。

うーん、ヒドいオチだｗｗｗ