＜趣味＞うまいコーヒーをはしごする幸せ

今日は、なんと木馬とみまつをはしごした。

それというのも、木馬で秋元のマスターに関する情報を仕入れたから。

木馬のマスターいわく、
秋元のマスターはみまつのマスターのお弟子さんとのこと。
なるほど、だからあれだけ似ていたのか。

で、それならとみまつにも行って、
マスターにそのことを話した。

そしたら…

マスター「１年ぐらいいたかな？彼には焙煎のコツを教えたから、あとは本人の努力次第でしょう」

だそうだ。

前にも聞いていたけれど、
コーヒー屋さんってのは単にコーヒーを出すだけじゃやっていけなくて、
自分で仕入れた豆を焙煎して卸してなんぼなんだそうな。

だから、焙煎のことを教えたってことは、
仕事の種を教えたってことで、
それがしっかりできていれば食っていけるんじゃないか、ということ。

コーヒー屋さんも奥が深い。

ちなみに、秋元ではマンデリンをいただいたので、
みまつでもマンデリンを淹れていただいた。
２人の腕を比較するというわけではないけれど、
師匠と弟子でどんな違いがあるのか興味があったのだ。
このことはみまつのマスターにも話してある。
なお、木馬でも深煎りのマンデリンをいただいているのはないしょだ。

一口すすった時点で、酸味が違うことに気付く。
秋元でいただいたのは、割と酸味が強かった。
でも、みまつのそれは酸味はほどほどに、苦味も軽く感じられる。
焙煎の度合いなのか？

マスター「どうですか？おいしく淹れられてますか？」

そこで、素直に感想を言った。

マスター「マンデリンは少し苦味を感じるのがいいものだと思ってます」

確かに。
自分もマンデリンと言えば、酸味と苦味のバランスが取れたもの…というより、
どちらかと言えば苦味が勝っているような印象を持っている。
秋元でいただいたそれは、きれいな酸味と甘みがあったけど、
苦味はあまりなかった。

マスター「秋元のは、雑味やエグ味はなかったですか？」

やはり師匠としては気になるところなのだろうか。
自分は、それは感じられなかったと答える。

秋元のマスターも、コーヒーが大好きなのがわかる。
だから、コーヒーが好きな人にはいろいろ話してくれるんだと思う。

月曜日に、ふとコーヒーを求めて訪ねた店が、
思いもよらないつながりを持っていたのは、なんだかおもしろい。

ところで、
秋元でも今月のコーヒーということでエチオピアの豆を中煎りと深煎りで出していると話したら、
みまつのマスターは少し驚いたように、でも少しうれしそうな感じで、そうですか、と言った。

どうやら、自分の通いの店が１つ増えたようである。

ちなみに、コーヒー豆のポイントカードがあるのは秋元だけである。

さらにちなみに、秋元でエチオピアの深煎りを買ったので、
みまつ師匠の深煎りも買った。
で、淹れてみた。
深煎り豆に対してお湯の温度が高かったのか、雑味が出た。
ﾑﾈﾝ。orz