博多区のタクシー突っ込み事故

事故が発生してしばらくは、九州のニュースがこれ一色。
確かに、１台の車が起こした事故としては被害が大きかったです。

でも、大事なのは、
これを60歳以上の高齢者が起こし、
ブレーキを踏んだが効かなかったという証言。

高齢者が起こした事故ということで、
今後ますます高齢ドライバーへの締め付け、風当たりはきつくなるでしょう。
とはいえ、運動能力、判断能力が生物的に低下していくので、
その方向性は避けられないのかもしれません。

片や、ブレーキの話はドライバーの勘違いも十分に考えられますが、
万が一ブレーキが何らなの事情で本当に効かなくなっていたとすれば、
ヨタが傾くほどの大問題でしょうね。
（まー、宝くじに当たるより低い可能性でしょうが）

高齢者を労働力として活用するという一方で、
車がないと生活できない地方の事情は解消されず、
高齢者ドライバーはその認知能力の低下で事故を起こし続けている現状。

同じ車を運転し、同じ公道を走る者として、
これはなんとかしなきゃいけない問題だと思ってます。

なんかないですかねぇ…（他力本願