＜ネタ＞ふと思い出した

これ。


愛媛県民なら誰しも一度は聞いたことがある、
１１月頃からテレビで流れだす風物詩。

タルトの一六本舗がクリスマスケーキの宣伝で流す歌なんですが…

いいですか？

「今年もやっぱりそうでしょね～」の次。

「とろろん　ぷるんぷるん　ふわふわさ」

という、およそケーキには似つかわしくない擬音が並びます。
フワフワについては、まだスポンジを表現するものとして考えられます。

むしろ、フワフワではないスポンジは避けたいところ。

まず、「とろろん」。
この擬音から想像されるものは、
水分を多く含んだ粘性がやや高い液体。

例を挙げるとすれば、とろろのようなものでしょうか。

想像してみてください。
とろろんなケーキを…

怖いですね、恐ろしいですね。（by映画評論家

次は、「ぷるんぷるん」。
これもまた水分が多めで、ゲル状、あるいは半固体のような状態であり、
割と弾力性はあるものの、柔らかい素材をイメージさせます。

例を挙げればプリンのような感じでしょう。

よもやこのCMは、プリンアラモードをクリスマスケーキと言い張るつもりでしょうか。

こんな名状しがたいケーキをオススメされること数年。
愛媛県民は、このケーキが何なのか疑うこともなく、
「今年もまた」注文したのでしょう。

…と、クリスマスということを考えていたら脳内再生された件について、
深く掘り下げてしまった結果、ものの見事に収拾がつかなくなったというお話でした。