2023年03月22日
<趣味>リ・ガズィって弱いのか?
CAUTION! CAUTION! CAUTION! CAUTI
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TION! CAUTION! CAUTION! CAUTION!
ふと、RGZ-91リ・ガズィについて思いついたことがあったので、
今回ブログにまとめてみむとてするなり(by紀貫之)
よく、リ・ガズィは弱いと言われます。
確かに映画「逆襲のシャア」でも大きな活躍はなく、
どちらかと言えば序盤のアムロが苦労する部分の演出に使われています。
ざっくりとリ・ガズィのことを説明すると、
グリプス戦役で大活躍した主人公機のZガンダムですが、
こやつは相当にコストのかかる機体だったようで、
性能は欲しいから安く作れないかな~と考えた結果、
コストのかかる変形機構をなくしたら安くなるんじゃね?と思いつき、
ウェイブライダー用の別パーツを装備して素早く戦場に到着し、
その後はパーツを外してMSとして戦うというコンセプトを考案。
それを実現した機体という設定です。
しかし、思ったほどコストは下がらなかった上に、
一度MS形態になると再度ウェイブライダーに変形できないため、
一撃与えても離脱ができないという現実を突きつけられ、
量産はされなかった悲しい機体です。
とはいえ、Zよりコスト高そうなZZを何機か作ってたりするんだから、
そのままZ作ればよかったんじゃね?と思ったり思わなかったり。
バイオセンサー抜きとはいえ変形機能持ちのZプラスを量産してるのに。
・・・おや、誰か来たようd(ry
(うp主コンティニュー中)
さて、そんなリ・ガズィですが、
劇中でアムロが搭乗しているときは、
ギュネイのヤクト・ドーガと互角以上に戦います。
この件でよく言われるのが、
「アムロが乗っているから戦えたのであって、
これがほかのパイロットだったら無理」
ということ。
しかし、よく考えてみてください。
リ・ガズィはあのアムロの操縦に対応できてたんですよ。
初代ガンダムでも、
機体がアムロの能力についていけないという話がありました。
それがマグネットコーティングであり、
NT-1アレックスだったりするわけです。
つまり、本当に弱いMSだったら、
アムロの操縦についていけない描写になるはず。
そうならなかったということは、
リ・ガズィは決して弱いMSではないと言えるのではないでしょうか。
おそらくリ・ガズィは、
「一般兵の低い技量を補う機体」ではなく、
「パイロットの高い技量をいかんなく発揮できる機体」だったのでは?
言うなれば、
「電子制御マシマシで、誰が乗ってもそこそこ速い車」ではなく、
「扱いが難しいけど、乗りこなせれば速い車」ということ。
だから、アムロが乗っていればニュータイプ専用機とも戦えるけど、
ケーラが乗ったら途端に撃破されるわけですよ。
まぁ、量産機に求められるのは、
「誰が乗ってもそこそこ使える性能」なのであって、
「強い人が乗れば強いけど、そうでない人が乗ったらそれなりな性能」ではないので、
求めた方向性とコンセプトが合致しなかったんでしょうね。
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Posted at
2023/03/22 00:05:36
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