2025年04月09日
<よもやま話>トランプじーちゃんのたわごと
相互関税発動であちこちで株安でしたね。
結局、変に下がった株を買い戻して元通りっぽいですけど、
アメリカのダウ工業株は関税による価格上昇の影響が出ると見られて、
随分と売られちゃったみたいで。
そこで、この二度童子の考えてることはなんだろな、と、
経済学部出身のワイが、考察してみむとてするなり(by紀貫之
そもそも、関税って
「こんなに安く売られたんじゃ、商売上がったりさね!」(by宇宙の蜻蛉
ってなわけで、
安く入ってくる海外の品物に対して、
国内の生産業者や産業を守るために発動するものというのが一般的。
それで考えると戦後80年も過ぎて、
その中で経済でNo.1を維持し続けた国が、
今更自国の産業を守るとか成長させるとか言ったって、
正直言って国民性に根差したどうしようもない問題しかないと思うので、
もはや対策は不可能と言えるでしょう。
車が良い例です。
なぜアメ車を買わないのか、と二度童子はのたまいますが、
「低品質だからさ」(by赤い彗星
という回答しかないんですよねぇ。
そもそも、日本みたいな特殊で小さな市場なんて狙ってないだろうし、
狙ったとしてもあんな大味な車ではどうしようもありません。
そうすると、なぜそんな因縁をつけてくるのか。
おそらく、これは関税にかこつけてアメリカという市場を人質にして、
「商売するなら金をくれ!」(by家なき子
ということをやりたいんだと。
多分、赤い国のプーさんが、
「ウチで商売したきゃ出すもんだしな」
と、ヤ〇ザ以下のことをやってたのを見て、
「あれいいな。俺もやりてぇ!」
と思っちゃったんでしょうね。
一帯一路でインフラや土地を分捕るのを見て、
「これで世界征服できるじゃん!」
とか考えたのかもしれませんね。
なんにせよ、多分関税かけたのはブラフで、
それを解除してほしけりゃ土地出せ、資源出せ、権利出せ、というのでしょう。
これをやらかした後には不信感しか残らず、
誰もついていかなくなるでしょう。
世界を征服するまできっちりやり切れば英雄かもしれませんが、
中途半端で頓挫させたら黒歴史扱い確定ですね。
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Posted at
2025/04/09 00:04:02
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