トラバ元の記事を読んで思うことがありました。
目標が目的になった時に、趣味が義務に変わるんだろうな、と。
目的が生まれた瞬間、楽しんでやっていたことが目的を達成するための手段となり、
そうなった時点で楽しくなくなってしまうと思います。
そう考えると、最近の車離れは、
車に乗ることが楽しみの1つではなく、
目的地に移動するための手段と考えられているからではないのでしょうか?
移動する手段の1つであるならば、そりゃあ楽しくないですよね。
車でも、電車でも、飛行機でも、目的地に着けばそれでいい。
目的を達成することだけが求められ、その過程が評価されない時代。
寝台特急がなくなる理由も分かる気がします…。
…話が逸れました。(^^;
僕はたびたびホームコースを走っていますが(詳細は暴走日記を参照)、
それは、セル子さんと走ることが僕の趣味であって、楽しみだからです。
結果がどうであれ、自分が楽しかったらそれでいいんです。
(だからって、まわりに迷惑をかけちゃダメっすよ!)
もちろん、上手く走るにはどうしたらいいか、
速く走るには何が必要なのか、ということを考えたりはします。
失敗したら反省もします。
でも、その答えを得ることは目的ではなく、
あくまでもセル子さんと走ることを楽しむための目標に過ぎないのです。
達成できれば次の目標を探しますし、延々到達できなくても悩んだりしません。
その途中が楽しければそれでいいのです。
こんなことを書いていると、どんだけ自己中なんだよ、って思われるかもしれませんが、
元々趣味ってのは自己を中心として考えるものではないでしょうか?
趣味を他の人と共有できればさらなる楽しみや喜びがあるでしょうが、
共有できなくても自分が楽しければそれでかまわないはず。
それに対して他人の評価が干渉してきて、自分がそれを気にするようになってしまったら…
もう趣味とは言えないのかもしれません。
その点僕は、オイルに3諭吉かけていることを他人に笑われようが、
元から速い車買った方がいいと言われようが、
僕の趣味ですが何か?(゚Д゚)y─┛~~
と言って笑い飛ばします。(^^;
この記事は、
趣味から義務へ変わる時が一番危険! について書いています。
Posted at 2009/04/25 23:57:41 | |
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