2010年01月29日
仕事柄、日経ビジネスオンラインに登録して記事を読んだりしとるとですが、
その中でもやっぱりクルマ関連の記事には目が行きます。(^^;
今回見つけたのは、VWは日本向けだけ特別に作っているらしいというもの。
なんでも、塗装の程度は日本向けが一番気を使う上に、
日本に届いてからもチェックが入って修正するらしいっす。(・_・;
そんだけ日本のメーカーが丁寧な仕事をしていたということなんでしょうね。
逆に言えば、外国ではそんなにこだわったりしていないということでも…
おまけに、日本向けの車は工場で生産する際にパーツに国旗のシールが貼られており、
一目でそれと分かるようになっているんだとか。
厳格なギルドの国でも日本の匠には勝てなかった、ということなんでしょうね。
また、電動格納ドアミラーや後部座席のパワーウィンドウが標準なのも日本だけらしい。
その理由は、日本でまだ車が高価な買い物だった時代、
1年のうち数回しか使わない機能であっても備えておきたいという感覚が養われ、
それが現在にも生きているからなんだとか。
確かに、「万が一に備えて」という感覚はありますね。(^^;
「羹に懲りて膾を吹く」ということわざもありますし…。
また、驚いたのが、欧州車は標準のドリンクホルダーが存在しないということ。
車の中では飲み食いをしないというのが欧州では一般的らしく、
VWの日本向け販売の担当者は、これを標準で付けさせるのに苦労したんだとか。
…車に対する意識がけっこう違いますね。(^^;
日本では、車の中は家と同じプライベートな空間であって、
そこでは何をしていても基本的には不干渉である、という不文律みたいなものがあります。
たとえそれがサービスエリアの駐車場であれ、路上であれ…
一方、欧州は車に乗っていても公衆の場にいるという意識があるらしい。
マナーとかの違いもそんなところでしょうか?
こうやって考えてみると、車づくりそのものにもけっこう違いがあるんでしょうね。
外車も乗ってみたら面白いかもしれませんね~。
新たな発見があるかもしれませんw
Posted at 2010/01/29 08:28:00 | |
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