2011年12月03日
この前の放送で固定資産税の評価がずさんだというネタが出ました。
ま、そげなことは当然のことですけどねwww
人員の余っている市役所ならともかく、
町村役場にそんな評価を精密に行う人員の余裕はありません。
それでなくたって、けっこう兼務やってて大変だっていうのに。
家屋の評価なんて、建材から構造、間取りまで評価するんですよ。
新築の評価は1日に2~4件ほどこなせればいいほうらしいっす。
まして、正しく申告されていない建物の評価なんて、できるわけないっすよ。
黙ってこっそり建ててるものを、どうやって評価せえ言うんです?www
とある町の、すでに建っている建物を、役場の台帳と確認する仕事をしたことがあります。
4年越しで全部調査しました。
それほど手間隙のかかる仕事なんです。
とはいえ、それができていないのは事実であり、
自治体の落ち度といえばそうなります。
で、今回もそのあたりを、まさに鬼の首をとったかのように放送していましたが、
1つ忘れていることがあります。
「異議申立」です。
地方税法において、固定資産税の評価に納得がいかない場合は異議申し立てができます。
ひどい時は訴訟になります。
これを使いもせず、ただ言われるがままに税金を納めておいて、
実は間違っていましたと言ったら怒る。
そこを説明しない、一方的な報道だったと、ちょっと遺憾に思います。
確かに正しい評価をやっていない自治体に第一の責任はあります。
しかし、それを正す機会を与えられていながら利用せずに受け入れた住民にも非はあり、
そういう法律に対する教育をほとんど行っていない国にも責任があると思います。
知らなきゃ分からないのです。
でも、国はちゃんと明文化して広く知らしめているじゃないか、と言う人もいるでしょう。
六法全書のような形で手に取る機会はあると。
しかし、それは法を知っている人の言い分です。
ほとんどの人が知らないんじゃないですか?
そもそも、そういう法律に対する基礎知識のような教育が一切行われていないのですから。
せいぜい、憲法とか習うだけ。民法も刑法も、そのほか生活にかかわる法律もほとんど知りません。
それも、国のエラい人がいいようにしたいがための策略なんですかねw
とりあえず、固定資産税の評価コンサルをやってた人間の感想でした。
Posted at 2011/12/03 22:12:46 | |
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よもやま話 | 日記
2011年12月03日
今日の午前中にセル子さんを洗車。
水洗い後にグロスターかけただけですが、
セル子さんは随分機嫌が良くなってましたw
その後にハンズマンに出かけたんですが、
出足のいいことwww
セル子さんってば、ほんと体洗ってもらうの好きだねぇ。
朝のうちは雨が残っていたんですが、
セル子さんを洗っている間に晴れ間も見え始め、
それから後は晴れ間も見えつつ曇りつつみたいな天気。
雨が降らなくて良かったっす。
さぁ、明日はまた実家に帰るので、セル子さんにがんばってもらわないと…
Posted at 2011/12/03 16:50:56 | |
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洗車 | クルマ