2014年05月27日
つくづく、芸能人の「芸能」ってなんだろな?と。
シロートに多少毛の生えた程度の能力の持ち主でも、
放送界をコントロールしている一握りの人たちよって、
視聴者受けがいいとか、人気があるとか関係なく、
後ろ盾のパワーバランスで画面の向こう側に出てくる。
スペルカードに、
歌符『自動採点60点』とか、
デジャ符『同級生にいそうな顔』とか、
難題『新入社員の一発芸』とか、
そんなのしかなさそうな芸能人っているよね。
でも、画面にはよく出てる。
そんな人が多い気がする。
最近のバラエティ番組って、僕にはそんな感じがする。
そんな感覚があるのは、たぶん、芸能人の裏話をテレビで聞いたからだと思う。
「あの人は礼儀正しくてとてもいい人だからよく使ってもらえる」
あぁ、実力は二の次で、結局は放送界支配してる人たちのさじ加減なのか、と。
きっとそれ以来、そういったテレビショー的なものに興味がなくなった。
だから、芸能界の裏事情みたいな前述の話を聞いたとき、
ぷっつりと何かが切れてしまったんだな。
今じゃ、好きな芸能人とか聞かれても答えに窮するレベル。
画面の向こう側は異世界。
日常的に見える非日常的な出来事を提供してくれる。
テレビも映画も、僕にとってはそんな感じだった。
で、本来はそんな非日常の世界にいる住人が、「会いにいける」という。
こんな有名人は、自分の日常的な部分を隠すことで、
日常的な世界と線を引いて自分の身を守ってきたように思う。
ところが、彼女たちはその線を自ら踏み越えてしまった。
そして、そのグループのメンバーが傷害事件の被害にあった。
被害に遭われた方はとても怖かっただろうけど、
防御手段の1つを、営業方針であるとはいえ、自ら放棄してしまったのだから、
やむをえないといえばそうなってしまうのだろう。
その事件がニュースで報道されるのを見るにつけ、不思議に思うことがある。
グループ名は聞いたことがあるが、個人名は知らない。
グループで活動しているのだからそんなものかもしれない。
ちなみに、ドリフターズはみんな名前を言えるが、ザ・タイガースは言えない。
せいぜい岸部シローさんぐらいだ(ヲイ
Posted at 2014/05/27 01:09:25 | |
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