2015年07月16日
深煎りはゆっくり静かに落とせ、
浅煎りはさっと流せ、
じゃあ、プレスはどーすんねん?と、
コーヒーの淹れ方も様々です。
ものの本によると、
コーヒーはうまみや香りが序盤で出て、
終盤は苦味や雑味が出てきてしまうんだとか。
お茶は最後のひと絞りまで出すぐらいの勢いで淹れますが、
コーヒーは最後は余裕を持って捨てる勢いです。
で、この前ネットで見かけた、
【通販で1位獲得の人気珈琲店】がすすめる淹れ方(ペーパードリップ用)は、
「作る想定量の半分だけペーパーを通し、あとはコーヒーに直接お湯を足して調整」というもの。
どこか別のサイトでも、
「コーヒーは最初の数cc落とした段階で味や香りが出て、あとは量の調整で落としている」
とか、書いてあった気がする。
そこで気になるのは、
粉の量や淹れるコーヒーの量が違っていたらどうなるのか?ということ。
例えば、1杯分のコーヒーを淹れたときと、2杯分のコーヒーを淹れたときは、
風味などに違いが出るのか。
一定量のお湯に溶けだす成分に限界があるなら、
そのおいしいとこだけ抽出できる量を正しく測れば、
おいしいコーヒーが飲めるってことですね。
いわゆるドリップで標準的とされる分量で淹れると最後は雑味などが出てくるというから、
さっき出てきたおいしい分量ではないということですねぇ。
うーむ、奥が深い。
<追記>
コメントで教えていただいた90秒で落とす方法(A)と、
予定量の半分だけ落としてあとはお湯を追加して量を調整する方法(B)を飲み比べてみました。
Aは、けっこう味がしっかりしてる。
Bは薄め?すっきり?という感じ。
Aは予定量をすべて落としてしまったので、
コーヒーの中のおいしい成分や香り成分が先に出て行ってしまうのであれば、
予定量の終盤は雑味のオンパレードになっていると思われるので、
それを拾っているからしっかり味がしたように感じたのかも。
いずれがうまいか、と問われたら、多分好みによるというレベル。
あっさりが好きならBの半分落としで。
しっかりした味わいが好きならAの90秒落とし。
そんな感じですかね~。
Posted at 2015/07/16 00:15:54 | |
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