2016年02月06日
金曜日、みん友のキョロさんからメールが入る。
「ショートストロークのシフトレバーできたよ」
しかし、その日は仕事にまったく余裕がなく、
帰宅も11時過ぎだったため、連絡できず。
土曜日、こむらさんがおかえりになって目が覚める(オイ
その後、キョロさんよりメール。
「シフトレバー交換、小一時間ぐらいでできるけどどうする?」
1時間程度なら、往復の時間を考えても問題ないと判断したオイラは、
キョロさんに訪問する旨を返信する。
午後2時、キョロさんとこに到着。
さっそくショートストローク化されたソフトレバーを見せてもらう。
シフトレバーをテコの棒だと考えると、
・手で握って操作する部分→力点
・フロアに固定される部分→支点
・フロアの下側に出ている部分→作用点
このような関係になっているのだが、
ショートストローク=シフトレバーが短い
という図式が頭の中にある私にとって、
作用点が支点から遠くなることで、
力点の動かす範囲が狭くなる理由がどうにも理解できなかった。
しかし、それもキョロさんがフロア下にもぐりこんでパーツを外したあたりで理解できた。
シフトレバーの作用点はジョイント付きの棒とつながっており、
それがミッションに接続されてギアを動かしているのだ、と。
作用点が支点より離れれば、
力点でより力が必要になるが、
それよりも作用点の動く範囲が広がるのがミソ。
作用点が支点から離れると、
例えば今までは力点を10cm動かしたら作用点が1cm動いていたところが、
同じ力点の10cmの動きで作用点が2cm動くようになるということ。
しかし、ギアの動く範囲は変わらないので、作用点の動作範囲の限界は変わらない。
つまり、今まで力点を10cm動かして作用点での1cmの動きを得ていたところが、
作用点1cmを力点5cmで得られることになる。
例はざっくり考えたものなのでテキトーな数字だけど、理屈はこういうことだと思う。
だから、作用点を支点から遠ざけると力点を動かす範囲が狭くて済むようになる、と。
しかもこの改造には別の効果もあった。
それは、シフトのかっちり感。
良く「シフトがカチッときまる」とか、「シフトがコクッと入る」とか表現されるあの感覚が、
セル子さんのシフトでも感じられたのである!
これは相当驚いた。
ギアがガチッと置くまでハマっている感じがする。
今まではどこかフニャっとしか感覚だったのに。
おかげで、帰り道ではシフト操作のたびにニヤついてしまいました。
キョロさん、ありがとうございました!
閑話休題
福岡で給油し忘れたため、
行きつけのGSまでチキンレースをする羽目になりました。
結局無事にたどり着けたのですが、走行距離は493㎞で、
給油量は23.5Lだったとさ。
Posted at 2016/02/07 01:00:51 | |
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