2016年11月05日
先週、水温計のセンサー異常という診断を受け、
本日交換してもらいに行こうとエンジンをかけました。
ところが、アパートを出て少しすると、エンジンがプスンと止まります。
何事かと車を脇にやり、ボンネットを開けてみますが不調は分からず。
セルは回るものの、エンジンがかかりそうな様子はなし。
この時には認識していませんでしたが、
電気系統の異状がないことを確認していたのでしょう。
そして、冷静に電圧計を確認。
12.0を切りそうなので、セルは回さないようにしました。
さて、どうする。
そういえば、キーをONにしたときに燃料ポンプの音がしない。
燃料が行ってないのなら、エンジンがかかるはずもない。
なるほど、原因はそこか。
ある程度原因を特定して、主治医に連絡。
最悪積載で入院ということもありうる。
私は覚悟しました。
ところが、主治医は予想だにしない解決方法を教えてくれました。
燃料タンクを叩いてみて下さい。
振動を与えると、ポンプが動くことがある、とのこと。
そんな、野比家のテレビじゃあるまいし、と思いつつも、
藁にも縋る思いで燃料タンクを拳でゴンゴンと叩きました。
ついでに燃料フィルターも小突きました。
これでエンジンがかからなかったら呼ぶしかないな、と思いつつキーをひねると、
ウイィィィィィィィ
モーターが作動する音。
燃料ポンプが復活したのです。
こうして、セル子さんは修理工場まで無事にたどり着きました。
本来のパーツ交換(水温、排気温センサー)のための入庫でしたが、
燃料ポンプの交換もお願いすることになりました。
乗って帰る選択肢もありましたが、工場で預かってもらうことにしました。
セル子さんには申し訳ないですが、ね。
街中でポンプ故障になって身動きできなくなるリスクを取るより、
工場でパーツ交換されるまで預かってもらう方が賢明だと思ったのです。
幸い、ヘルプの電話のあと、主治医が燃料ポンプの新品について調べてくれてました。
パーツ入荷は10日か11日、そこから交換作業になる、と。
引き渡しは再来週になりそうですが、仕方ないです。
セル子さんに長く乗るためには、必要なことでしょう。
何しろ、成人しちゃいましたからね…(遠い目
ところで何の縁か、
修理工場でリフトアップされていたムーブも、
燃料ポンプの交換だったそうです。
こいつは燃料タンクをぶつけてポンプを破損したのだそうで。
タンクも含めて総とっかえとのこと。
そういえば、前に腹を打った会社のパッソは、
マフラーが曲がってブレーキワイヤーのカバーを溶かし、
ワイヤーにサビをもたらしてたことがありましたな。
自分が気づいてディーラーに出すよう頼んだから良かったものの、
そのままだったらリアブレーキのワイヤーが動かなくなってたとこでした。
車の腹うちってのは、意外なダメージを与えるものです。
ちなみに、燃料ポンプは新品を頼むので、5諭吉ぐらいかかりそうです(号泣
今回のパーツ交換と工賃を合わせると、6諭吉超えそうですよ…(血涙
Posted at 2016/11/05 17:54:54 | |
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