2017年01月04日
最近始めたゲームがあるんですけど、
どうもそれがかなり前にサービス開始されているようで、
未だに残っているのは熟練者のみという具合。
そこで新年のイベントなんぞやってはいるものの、
最近始めた新参者なんているの?とかいうぐらいの難易度設定。
正直、手も足も出ません。
それでお年玉とか良く銘打てたな、と思ったりもしますが、
すでに長年続けてこられたユーザーからしてみればお年玉なのでしょう。
そこいくと、艦これの方では横須賀鎮守府なので古参提督ですが、
この前の秋イベは見事にクリアを逃すという体たらく。
とはいえ、難易度設定があるので、
時間さえあればなんとかできていた可能性は無きにしも非ず。
もっとも今イベについては、
ギミックの複雑さに重きを置き始めた運営鎮守府の方針に、
自分のやる気が折れたというのもありますがね。
そこで、こういった様々なレベルのユーザーがいる中で、
どこに焦点を絞ってサービスを提供すればよいのか、ということについて考えてみました。
実際、仕事でも研修会講師をすることがあり、
話が分かっている人と初めて聞く人がごちゃ混ぜになっていると、
どこに重点を置くべきかかなり悩みます。
艦これのようにコース分けをして、
経験者・熟練者コースと初心者コースで内容を変えるなどすれば、
とても的を射た研修ができます。
解決方法その1としてはこういうことでしょう。
その2は、
両方の内容を適度に織り交ぜるという方法。
基本的には初心者向けにしつつ、
ところどころで上級者向けのネタを放り込めば、
上級者もそこそこ満たされるはず。
その3は、
いずれか数の少ない方を切り捨てるというパターン。
最初にグチったゲームのイベントがこれですな。
このゲームの場合は、圧倒的少数であろう初心者を切り捨て、
上級者が満たされる内容で固めてしまったパターンです。
逆に、初心者向けに絞って、上級者が居眠りする内容にすることもあるでしょう。
どちらにしても、いずれに重きを置くかを判断して、
重きを置いた方により満足してもらおうという寸法でしょう。
みんなを満足させることができりゃあそれが一番いいんですけど、
みんなが初心者という場合だったらともかく、
そんな研修会なんてそうそうないですしね。
と、最近自分が経験したことから、連想してみました。
Posted at 2017/01/04 00:29:26 | |
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