CAUTION! CAUTION! CAUTION! CAUTION! CAUTION! CAUTION!
この記事はSガンダムについて、
一般人にとっては有害になるほどの濃度(ォィ)で語られています。
興味のない方、耐性のない方は回れ右でお願いします。
TION! CAUTION! CAUTION! CAUTION! CAUTION! CAUTION! CA
ガノタ = ガン・オタ = ガンダムおたく
よーするに、マニアックなまでにガンダムのことが好きすぎて、
いろいろと不必要に詳しくなった人。
もしくは、ガンダムが好きすぎるあまり、
エゴを強化しすぎて間違った方向に突き進んだ人(ヲ
自分もガノタであると認識しております。
妙な時代背景とか、メカニック的な設定とかにこだわりがあったりします。
そこで、やや違和感を覚えたのがこちらの記事。
『価格.comマガジン』
マスターグレート200体目記念(?)の超大作、PLAN303Eです。
(超大作というと、どこぞの電脳サイバー猫ロボの映画みたいですがw)
まず、Ex-Sの説明がおかしい。
いや、間違ってはいないんですが、それでいいのか?と問いたくなる内容なんです。
おそらくこの説明が分かるみん友さんは1名だけでしょうが…
迷わず行けよ、行けばわかるさ、ということで突き進みます(マテ
このEx-Sとは、MSA-0011 Sガンダムの武装強化版という言い方をされますが、
本来は「巡行形態への変形を可能にしたパーツ追加版」ということなんです。
つまり、
シールド持ってないZガンダムは変形できないので、シールド持たせました、的な話。
Sガンダムは追加パーツがなければ巡行形態(Gクルーザーと言います)に変形できません。
この記事でも出てきますが、同時期に開発されたZZガンダムが、
ダブルビームライフルさえあれば変形できるのとはだいぶ違います。
ですから、この記事で書かれているような、
「ブースターやIフィールドを強化した」という説明では、
50点どころか20点。欠点なので追試ものです。(怒
とはいえ、記事なので文字数制限とかをかけられた結果、
変形に関する説明をすべてカットしたとするならばやむなし、というところでしょう。
実際、この記事ではGクルーザーはおろか、
変形するという機能に一切触れられていません。
また、「戦艦のそれと同威力を持つメガ粒子砲」という説明も微妙。
間違ってはいないけれど、これは「戦艦のメガ粒子砲そのもの」のはず。
扇形パーツは仰角を付けるためのギアで、
強度があるのでそのままシールド替わりに残しておいた、的な説明があったですよ。
さらに「バックパックの基部から飛び出したメッシュパーツ」という説明も、
「『基部』ってどこのこと指しとるんじゃごるぁ!テールスタビレーターじゃろうが!」と、
怒号が飛び交うこと請け合いです。(マテ
しかし、これって元のモデルをスクラッチで作成したモデラーさんが、
「イラストにあったホースの行き場がないから、スタビレーターに差し込んだ」
ということを言ってたはず…。
場当たり的な処理が公式になってるのか…。
とにもかくにも、
この記事の中で最もアカンやつと思ったのが、
「Bst-Sガンダム」という表記。
誰だ、それ?
Sガンダムの形式番号MSA-0011の後ろには、
その時採用されているオプションによって文字が追加されます。
ちょこちょこ出てきているEx-Sの場合は、[Ext]が付きます。
で、今回の題材になっているディープストライカーも含めた、
脚部をブースターパックに置き換えた形は、[Bst]がつきます。
[Ext]が付くSガンダムがEx-Sガンダムなら、
[Bst]が付くのはBst-Sガンダムじゃん?とでも考えたのでしょうか…。
確かに、過去にキット化されている[Bst]型には、正式な固有名称がなくて、
Sガンダム(ブースター装備型)とか書かれたりしてます。
だからって…いくらなんでも……
というわけで、
大好きなガンダムセンチネルのMSの中でも、
最もボリューミーでゴツいディープストライカーの記事を見つけたけれど、
にわかな書き方をされてえらく立腹したという話でした。
Posted at 2018/05/09 00:07:10 | |
トラックバック(0) |
趣味 | 日記