2020年05月10日
ネットでちょいと検索すると、
洗車用品がゴロゴロ出てくる時代。
コーティング剤も、マイクロファイバークロスも、
果ては表面加工のケミカルまで出てきます。
便利ではあるんですけど、
気になることもあるんです。
それは、使った後の手入れ。
少しでも長く使うためには手入れが欠かせません。
正しい手入れをしていれば長持ちします。
しかし、大変残念なことに、
高性能を謳う洗車用品の中には、
こうした手入れ方法が示されていないものがよく見られます。
まぁ、売る側としては短期間で買い替えてくれたほうが儲かるので、
あえてそうしているということも無きにしも非ずンば虎児を得ず(マテ
そういうものは自分でやり方を探ることになります。
その中でも一番困っていたのはマイクロファイバー布。
こいつがすぐに柔軟性を失ってしまい、
ゴワゴワ感が半端なくなってしまうんですよ。
で、最近発見したやり方がこれ。
1.おしゃれ着用洗剤で洗う
2.よくすすぐ
3.柔軟剤溶液につける
4.洗濯機で脱水する
タオル類は柔軟剤を使うと吸水性が落ちるので、
( ・A ・) <柔軟剤イクナイ
という声をよく聞きます。
(柔軟剤が繊維表面をコーティングするため、水分が通りにくくなるらしい)
でも、これを使わないと繊維自体が硬くなり、
塗装を痛める原因になりおりはべりいまそがり(ヲイ
そんなわけで、私は柔軟剤を使っています。
ここでの重要ポイントは、4の洗濯機で脱水するところ。
どうも人間が手で絞ると、繊維のゴワつきを促進してしまうようで、
柔軟剤を使ってもその効果が感じられにくかったんです。
そこで、洗濯機での脱水をやってみたところ、
乾かした後も布がふんわりしているような気がします。
そもそも布がゴワつくのは繊維がグシャっと固まってしまうからで、
そうなってしまう原因の一部は布に繊維の向きとは違う力をかけること、
らしいです。
つまり、人間が手で絞るという行為は、
布の繊維の方向を無視して力をかける行為にほかならず、
せっかく柔軟剤をしみこませて繊維がほぐれた状態になっても、
そのあとに力をかければ無意味ということになります。
それで洗濯機の出番。
手絞りよりも繊維をグシャっとしないので、
柔軟剤の効果がより出やすいのではないか、と推測しています。
せっかくそれなりのお金を出して買っているのですから、
少しでも良い状態で長く使いたいですよね。
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Posted at 2020/05/10 10:02:41 | |
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