2020年12月12日
最近は、ホームコースその2の前半区間、
タイトなコーナーやブラインドカーブがあるテクニカルセクションで、
その前にある坂の頂上から慣性力と位置エネルギーで下るのがマイブームです。
エンジンなしで3kmぐらい走れますw
昨日もそうやって走っておりますと、
後ろからなにやらまぶしいのが接近戦を仕掛けてきます。
エンジンを切っているので、下り坂以外加速しません。
迷惑かける速度かなと思ってメーターを見ると、
まだ慌てるほどの速度まで落ちてはいません。
( `・ω・´) 「ほぅ・・・?」
うっかりスイッチが入ってしまいました。
クラッチを踏んで5速に入れ、
キーをONにひねって軽くクラッチを戻します。
半クラあたりでエンジンがかかるので、もう一度クラッチを踏み込みます。
( `・ω・´) 「私の速さの見積もりが甘かったことを証明してみせなくてはな!」
セル子さんにはドン!とくる加速こそありませんが、
軽さと足回りからくるコーナリング性能があります。
たいして速度を落とさずにコーナーを曲がっていけます。
ところが・・・
( `・ω・´) 「食らいつくのか、連邦の犬め!」
後ろの車も負けじとついてきます。
これは予想外でした。
しかし、それもあのコーナーまでのこと。
アル子さんを失った、
ホームコースその2で最もタイトなコーナーです。
通常流しているときに比べて速度はあったものの、
荷重移動さえすればブレーキなしで曲がれることは確認済み。
普通なら進入前にブレーキを踏みたくなるところで、
ブレーキランプを点灯させずに突破。
これで後ろの車を引き離すことに成功しました。
その後、市街地に入ったところで道が片側2車線になります。
すると、先に信号待ちで停車していたレガシーB4(初代)がおりました。
こちらは速度を調整していたため、
停車することなく速度を維持して交差点に進入。
すると、このB4が猛追してくるじゃないですか。
そして、軽くこちらをパスしていきます。
( `・ω・´) 「・・・車の性能差が速さの決定的差でないことを教えてやる!」
再びスイッチONw
信号のタイミングに合わせて速度を調整し、
極力停車しないように走ります。
もちろん、速度は自分の制限値以下です。
車線変更も、先に信号停車していた車を避ける程度です。
そして、最後は横に来たB4をバックマーカーに絡ませてゲームオーバー。
こちらはそのバックマーカーをパスして、
教習所の教官も納得の紳士的な車線変更でバックマーカーの前に入ります。
市街地で速い運転をするというのは、
無理に速度を出したり、
走る車の間を縫うように走ったりするものではない、
ということを再認識しました。
結局、信号に引っ掛からないのが一番速かったりするしw
と、年甲斐もなくスイッチが入ったというお話でした。
Posted at 2020/12/12 08:13:07 | |
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