2021年07月25日
この連休中にアタックしたバンパーの再塗装で、
いろいろと勉強になったことがあったのでおさらい。
①思い切ってヤスれ
塗装を剥ぐところはきっちり剥ぐ。
ビビって残すとロクなことがない。
表面を整えれるかどうかも、割とここにかかってる。
②バンパープライマーは忘れてはいけない
塗装の乗りが全然違う。
前にスプレーとか筆で塗ったのがゴミのようだ!
③プラサフはあった方がいい
最初はプライマーのみで塗装したけど、
プライマーが純正塗装の下地をひび割れさせるらしい。
これを処理するには、サフで埋めて均すのが良さそう。
無けりゃ無かったでなんとかなるけど、あった方が良い。
④サフを噴くときは最小限のマスキング
これはマジで気を付けたほうがいい。
いくらバンパー外して作業してたとしても、
サフが塗らないところに飛ぶと処理が大変。
カラーやクリアーは気にしなくてもいいけど、
サフはマジでやばい。
それも、サフが必要な部分だけ露出するようなマスキングが吉。
どうせサフ表面削って塗装するんだし。
⑤カラー&クリアーは場合によってはマスキング不要
塗料がかかってはいけない部分がない場合、
よーするに多少スプレー粒が飛んでも気にしない場合は、
マスキングしないことで境目をぼかすことができる。
逆にきっちりマスキングすると、スプリッター迷彩になりやすい。
こうなると、ぼかし剤も無力w
⑥スプレーを噴く部分は必要最小限
基本と言えば基本。
でも、マスキングもこの基本があればこそ。
おろそかにしてはいけない。
⑦スプレーは思い切って押せ
メーカーは半分ぐらい押したらスポット塗装になるとか言うけど、
単に吹き出すガス圧が弱くなって吹き出し口に塗料がたまるだけ。
絶対にやってはいけない。
ムラができた時の原因はだいたい、押し込み圧不足で塗料が不規則に出たこと。
⑧クリアーは無きゃ無いでかまわない
できるだけ復旧させることが目的なら必須。
傷を目立たなくすることが最優先で、
あまり目立たない場所であれば、
無くてもそんなに気にならない。
むしろ、塗装表面がキレイになってる方が大事。
次回に活かすとする。
確実に経験値は上がったので、
もう少しマシな仕上がりにできそう。
Posted at 2021/07/25 09:02:16 | |
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