2022年09月28日
昨日の帰宅時のことです。
ホームコースその1の、
6つめの左カーブを抜けた先で、
ウリ坊卒業したばかりぐらいのイノシッシに出くわしました。
イノシッシはこちらの車線の中央付近にいます。
対向車は来ていないので、右にはみ出て回避しようと試みます。
すると、こちらにケツを向けていたので気づくのが遅れたイノシッシは、
こちらが回避先を決めた後に、
同じ方向に動き出しました。
(これだから畜生ってやつはよぉ・・・)
イノシッシが動き出したのと同時にほぼフルブレーキ。
ホームコースに入る交差点で後続が1台来ているのを確認してましたが、
ここに来る間に距離が空いていたらしく、
すぐ後ろには来ていないのが幸いでした。
とにかく当たらないことを最優先に、
若干すべりながら右に向かっていたのを、
とっさに左に切り替えます。
すると、速度が落ちて前輪のトラクションが回復し、
イノシッシとは逆方向に避けることができました。
寿命が何年か縮んだ思いです。
しかしながら、このとっさのブレーキでいろいろ分かったことがあります。
路面はセミウェットだったのに、
タイヤは結構グリップしてました。
ブレーキ後に滑っていたのはそんなに長い時間じゃなかったです。
これはタイヤの性能とか、セル子さんの軽さとかが影響してるんでしょう。
あと、路面がセミウェットだったとはいえ、タイヤをロックできました。
ダストが少ない=効きが甘いという方程式をお持ちの方はいるでしょうが、
この前のブログで鉄粉が皆無だった衝撃画像をもたらしたパッドにしては、
ちゃんとタイヤをロックできたので十分な性能だと言えます。
もちろん、エコタイヤといえどバリ山ですから、
それなりにはグリップするはずです。
旧規格スズキ車なのでブレーキには定評がありますが、
この結果を見るに街乗りでの緊急事態でも十分対応できると言えるでしょう。
まー、それはともかくとして、
イノシッシをはねることなく回避できてよかったです。
Posted at 2022/09/28 00:01:44 | |
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