フロントウインカーユニット交換 part1

フロントをジャッキアップ、ウマをかけてタイヤを外します。
８つあるマイナスビスを外し、カバーを開けます。

右奥に見える丸いユニットが純正ウインカーユニット。
周囲をコーキングで固定されております。
バルブはS25シングル、ピン角180度。

車体正面に周り、オイルシールピックアップツール等先の細い工具を用いて、周囲のコーキングを削り取っていきます。
裏側も同様に削り取ります。
ある程度削り取ったら、外から中へ押し込むことで取り外しできます。

取り外し後。
残ったコーキングはキレイに切除します。

今回使用するHELLAのインジケーターは、外径が60mmと純正より一回り小さいサイズとなります。
そのままではボディの穴に対して、本体が小さすぎるのでうまく固定することができません。
そこで、固定用のブラケットをアルミ複合板で作製しました。
下の切り欠きは、ユニットの真下に場所を示す出っ張りがありますので、それ用の逃げです。

合わせるとこんな感じです。
先にブラケットをコーキングで固定し、続いてインジケーター本体をコーキングで固定します。

ボディに合わせてコーキングして表面を均す。
マスキングしておけば縁もある程度キレイになります。
数時間放置して表面が固まったら、ユニットの固定に移ります。
位置合わせも多少できる方がいいので、完全に硬化する前です。

コーキングがつかないよう、レンズにマスキングをしてから位置出しをします。
決まればコーキングで固定し、1日硬化させます（朝コーキングして夕方にはいい感じでした）